米Yahoo!、新ユーザー名リクエスト受付開始 Facebookと開発の本人確認システムを採用
米Yahoo!は7月15日(現地時間)、先月発表した放置アカウント再利用プロジェクトの第2段階として、新ユーザー名のリクエスト受付を開始した。ユーザーは8月7日までにWish Listページから希望するユーザー名を登録できる。
このプロジェクトは、12カ月以上アクセスされていないYahoo!のアカウント(ユーザー名@yahoo.com)をすべて無効にし、より良いユーザー名を希望するユーザーに再割り当てするというものだ。6月の発表後、1度もアクセスされなかったアカウントは、7月15日に無効になっている。
現在のユーザー名を変更したいユーザーは、8月7日までにWish Listページに行き、第1希望から最高5つまでのユーザー名候補を登録し、連絡先として現在のYahoo!メールアドレスを記入する。希望のユーザー名を獲得できるかどうかははリクエストの先着順。リクエストしたユーザー名で先頭になれたものがあれば、8月中旬に現行メールアドレス宛に通知メールが届く。この通知に48時間以内に返信すれば、新ユーザー名が使えるようになる(現行ユーザー名からの具体的な移行方法はまだ発表されていない)。
放置アカウントを安全に再利用し、ユーザーのプライバシーを保護するための対策として、Yahoo!は米Facebookと協力して開発し、Internet Engineering Task Force(インターネット技術タスクフォース、IETF)で標準化を策定中の本人確認システム「Require-Recipient-Valid-Since Header Field」を採用する。商用サービスやSNSなどがYahoo!アカウント宛のメールを送信する際、メールのヘッダにこのフィールドを追加すると、Yahoo!アカウントの所有者が変わっていればメールはアカウントに届かない。
例えば、Yahoo!のメールアドレスでFacebookにユーザー登録しているユーザーが、Facebookのパスワードリセットをリクエストすると、Facebookからリセット通知を受信するが、Facebookがこの通知メールにRequire-Recipient-Valid-Since Header Fieldを追加しておくと、Yahoo!がこの通知メールをユーザーに届ける前にアカウントに登録されている年齢をチェックし、一致しなければユーザーに通知を届けずにFacebookに戻す。
Yahoo!によると、再利用するアカウントで商用サイトやSNSで使われていたアカウントは“ごくわずかなパーセンテージ”だという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR