USB DAC機能も搭載
熟成のClass Dアンプと新DACで「かつてないレベルに」――パイオニアがAVアンプ「SC-LX87」「SC-LX77」を発表(1/2 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
パイオニアは8月7日、AVアンプの上級モデル「SC-LX87」および「SC-LX77」の2機種を発表した。両モデルとも、米ESSテクノロジーの32bit DAC「SABRE32 Ultra DAC」を全チャンネルに搭載した9.2ch対応アンプ。価格はSC-LX87が35万円、SC-LX77は26万1000円で、9月下旬に発売する。
先に登場した「SC-LX57」にも採用されたSABRE32 Ultra DACは、ハイエンドクラスの採用例の多い注目のチップだ。デジタル信号を低ジッターでアナログ変換でき、低域の表現力にも優れたESS製のDACと、ローレベルのリニアリティーに優れ、全チャンネルイコールパワーを持つClass Dアンプ「ダイレクトエナジー HDアンプ」を組み合わせることで、「音の立体感、立ち上がりの良さ、迫力とスピード感のある表現が可能になった」という。
SC-LX87では、8chの「ES9016S」と「ES9011S」を使用(型番は異なるが性能はイコールという)。これを専用のDAC基板に搭載し、ノイズを受けにくい環境と安定したグランド構造を確保するなど、「単に性能のいい部品を使うだけでなく、その性能を最大限に発揮するために、経験に裏付けられた音質チューニングのノウハウを投入した」(同社)と胸を張る。「マルチチャンネルの表現力は“かつてないレベル”に達した」。
筐体(きょうたい)は、筐体内を鋼板で区切り、各ブロック間の干渉を抑制する「3次元フレーム構造」。プリアンプ部、パワーアンプ部、電源部を独立させたほか、メインシャーシとパワーアンプ専用のシャーシを絶縁体を介して締結することでプリとパワーを電気的に分離するなどのノイズ/振動対策を施している。またSC-LX87のみとなるが、磁束ノイズを低減させるカスタム電源トランスなども採用している。
BDや放送波に含まれるLFE成分の位相ズレを解析して自動修正する「オートフェイズコントロールプラス」も進化した。LFE成分のレベル調整が行えるようになったほか、「オート」設定の調整値をユーザーが確認できる。下位モデルで先に採用された「バーチャルスピーカー」機能も搭載した。
もちろん最終的な音質チューニングは、今回も世界トップクラスの録音スタジオ「AIR Studios」と共同で実施した。「ステレオ再生での繊細さと立体感、マルチチャンネル再生での迫力、定位、包囲感。この、一見相反する2つの要素を高いレベルで再現することができた」(同社)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
タイムズカー、退会後も7年間保管していた免許証画像を全削除へ 約660万アカウント分の漏えい受け
-
2
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
3
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
-
4
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
5
BASE子会社の漏えい、約2335万人分に 209万人分はクレカ番号「先頭6桁と下4桁」「有効期限」も
-
6
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
7
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
8
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
9
ヤマト運輸、氏名や住所など計530万件超が漏えい 「クロネコ代金後払い」不正アクセスで
-
10
緊急地震速報発表→すぐ取り消し 震度7予測も、実際は震度1 アラートに困惑の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR