手軽に撮影を楽しめるエントリーデジタル一眼「α58」(2/2 ページ)
他社製品にはない特徴としては超解像技術を利用し、レンズ交換なしのズームアップを可能にする「超解像ズーム」も挙げられる。シャッターボタンとなりにある「ZOOM」ボタンを押し、コントールボタンの左右で倍率を変更することで利用でき、倍率は1.1倍~2倍まで0.1倍刻みで変更可能。ダブルズームキットに付属する「DT 55-200mm F4-5.6 SAM」であれば最大で35ミリ換算600ミリ相当の望遠撮影を楽しめる。
超解像ズームで撮影しても画像サイズは変わりなく2010万画素相当(5456×3632ピクセル)となり、パソコンのディスプレイで全画面表示させただけでは通常撮影と違いは分かりにくい(さすがにピクセル等倍で確認すれば超解像ズームで撮影したことを確認できる)。動作レスポンスの低下なども起こらないので、あともう少しだけ望遠が欲しい、そう感じたときには役立つ機能といえる。
ズーム撮影という意味では、撮影モードダイヤルに用意されている「連続撮影優先AEモード」」も役立つ。こちらも超解像ズームと同様に画面中央をズームするが、ズーム倍率は1.4倍に固定される。また、記録サイズも500万画素相当に落ちるが、そのかわりにAF追従で最高約8コマ/秒という高速連写での撮影を行える(通常撮影時は最高約5コマ/秒)。
ISO感度は最高IS016000まで設定可能で、連写合成する撮影モードであるであるマルチショットノイズリダクションを利用すればISO25600相当までの増感を行える。ISO感度オート設定時は最高ISO3200まで。ISOオートの上限であるISO3200では等倍表示にしなくてもざらつきを感じるが、ISO1600、リサイズ前提ならば場合によってはISO2500までも利用に耐えるだろう。
そのほかにはどんな構図で人物撮影をしてもカメラが自動でポートレートの定番フレーミング風にトリミングしてくれる「オートポートレートフレーミング」やマクロ撮影時に機能する「オートマクロフレーミング」、「絵画調HDR」など15のエフェクトを用意した「ピクチャーエフェクト」、仕上がりを6種類から選べる「クリエイティブスタイル」などの撮影機能を既存機種から継承。「一眼だから」とストイックにならずとも、“デジタルならでは”の楽しみを手軽に味わえるモデルといえる。
作例
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR