野村ケンジの「ぶらんにゅ~AV Review」
“聴き疲れ”しにくい快適さ、ダイナミックモーション「DM008」(1/2 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
また新たなヘッドフォンブランドがデビューした。その名も「DynaminMotion」(ダイナミックモーション)。とはいえ、生まれたばかりの新興ブランドというわけではなく、創業は1982年というから、30年以上の実績を持つ音響部品メーカー(OEMメーカー)。なかでも得意としているのはダイナミック型ドライバーで、いまでは某スマートフォンなどにも採用実績があるなど、世界的にもかなりのシェアを有しているという。
そんな「DynaminMotion」が、コンシューマー向け初のモデルとしてリリースしたのが「DM008」である。同社オリジナルの「PowerDynamicDriver」は、振動板にPETフィルムではなく、理想的な音響性能を持つという高性能フィルムを採用。解像度と音像確かさ、帯域バランスなどにアドバンテージを持つという。また、8ミリ口径のユニットを採用しつつも、ダイアフラムやマグネットなどを独自の取り付け方法でレイアウトすることで、10ミリ口径ユニットと同等のパワーやクオリティを実現。コンパクトさと音質の両立を目指した。
実際、「DM008」の筐体(きょうたい)はダイナミック型を搭載している割にはまずまずコンパクトにまとめられている。耳にかけていて、重さでぽろりと落ちることはない。
それ以上にユニークなのが、デザインだ。絡みにくさを提供してくれるフラットケーブルの付け根から、アルミ製ハウジングに向かって“L”と“R”の文字がデザインされており、ひと目でどちらか分かるところはとても面白いし、なによりも便利だ。なお、ボディカラーは「ブラック/ゴールド」、「ホワイト/シルバー」の2色が用意されている。
帯域バランスがいいから疲れない
デザイン以上に興味深いのが、そのサウンドだ。解像度感、ダイナミックレンジの広さ、帯域バランスなど、クオリティーに関してはかなりのレベル。ボーカルはリアル感の高い、のびのびとした歌声を聴かせてくれるし、楽器の演奏は細かなニュアンスまでしっかり伝わってくるので、演奏の表現がより深くなったように感じられる。とくにクラシックなどは、弦の響きが壮大に感じられ、とても情緒的な演奏に聴こえる。オペラなどとは、ベストマッチしてくれそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
野村ケンジのぶらんにゅ~AV Review
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
-
10
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR