コードレスなのにパワフル――ダイソン「DC62」がやってきた(1/2 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
掃除機といえば、一人暮らしや結婚など、新生活を契機として購入し、その後は壊れるまで使い続けるのが一般的ではないかと思う。我が家もそうだった。結婚12年目の我が家の掃除機は、某国内大手家電メーカー製のキャニスター型で、サイクロン式のもの。さすがに12年も使ったので、先日とうとうホースに穴が開いてしまい(ガムテープで応急処置済み)、買い替えを検討していたところだった。
LifeStyle編集部からダイソンのコードレス掃除機「DC62モーターヘッド」のレビューを依頼されたのはそんな折。まさに渡りに船ということで、さっそくDC62を使ってみたので、その使用感をお伝えしたい。
DC62モーターヘッドの同梱品をチェック
ダイソンといえば、「吸引力の変わらない、ただ一つの掃除機。」のコピーがあまりにも有名だ。テレビでCMを見ることも多く、周囲に使っている人も何人かいたので、壊れた掃除機の代替機を検討する際に、候補メーカーの1つとしてカタログを見たり、Webサイトを調べたりしていた。当初はキャニスター型の「DC48」を検討していたのだが、DC62は「コードレス掃除機を“2台目”にはしない」と、吸引力の高さをアピールするモデル。これならメインの掃除機としても使えそうだ。
評価したのは、DC62モーターヘッドと呼ばれる標準モデルで、コンパクトな本体にモーターヘッド(回転ブラシが付いた吸引ヘッド)とロングパイプがセットになっているもの。交換用のヘッドとして、ミニモーターヘッド、隙間ノズル、コンビネーションブラシも付属する。
使わないときに本体を壁に掛けておける専用ブラケットも同梱しており、ACアダプタをセットしておけば、収納時に充電ができて便利だ。このブラケットには隙間ノズルとコンビネーションブラシも取り付けておける。ただしネジは同梱されていないので、取り付ける場所(石こうボード、木材、コンクリートなど)に合わせて対応したネジを自分で用意する必要がある。
ちなみにソフトブラシツール、フレキシブル隙間ノズル、フトンツールという3つの交換用ヘッドを同梱した「DC62 モーターヘッド コンプリート」という上位モデルも用意されている。こちらは実売価格で1万円程度高くなるので、必要に応じて選ぶといいだろう。
約3.5時間の充電で約20分の連続使用 掃除にはほどよい時間
コードレスタイプなので、開封後はまず充電をする。約3時間半の充電で約20分間の連続使用が可能だ。電源スイッチはトリガー式で、人指し指でトリガーを強く握っている間だけモーターが回転して掃除ができる仕組みが独特。スイッチでオン/オフを切り替える一般的な国産の掃除機しか使ったことがなかったので、最初は少し戸惑いがあったが、指を離すとすぐにモーターが止まるので、あまり意識することなく“バッテリーを無駄にしない”使い方ができる。ただし、しっかり握り続けないといけないので、それなりに握力はいる。これが苦手な人はいそうだ。
実際に使用してみると、ロングパイプとモーターヘッドを付けたときの重さは約2キロあるものの、ヘッドが床に付いているのでそれほど重いとは感じない。重量バランス的には手元が重い構造になっていて、取り回しはしやすかった。マンションのリビング、キッチン、寝室1部屋、和室、廊下と掃除したが、重さで腕が疲れるようなこともなく、またバッテリーが途中で切れたりすることもなかった。1回掃除をする度に充電をしておけば、特に不自由することはないだろう。
ちなみにDC62の吸引仕事率は、通常モードで28AW(エアーワット)、強モードで100AW。数字だけ見ると、これを上回るスペックの掃除機はたくさんあるので、あまりたいした吸引力ではないように感じるかもしれない。特にキャニスタータイプのものと比べてしまうと強力とは言えないが、コードレスタイプであることを考えると優秀だ。
強モードというのは、本体の後ろに付いている「MAX」ボタンを押すと発動できる、吸引力を一気に高められる機能だ。こちらのスイッチは、押すたびにオンとオフを切り替えられる。ただ、普段この機能の必要性を感じることはほとんどない。強モードでは連続使用時間が6分と極端に短くなるので、よほど吸いたいものが吸えないときにしか使うことはない。
1つだけ不満があるとすれば、バッテリーの残量がイマイチ分かりにくいこと。充電状態を示す青いLEDは用意されているが、使用中に残り容量が分からないので、バッテリーがなくなると、突然電源が切れてしまうように感じる。残量が少なくなると、強モードに切り替える「MAX」ボタンの周囲のLEDが点滅するようになっているのだが、もう少し分かりやすく「そろそろ切れますよ」という警告が出るといいと思う。
※初出時に、バッテリー残量の表示が全くないと誤解を与えるような記述がありました。残量が少なくなったときにLEDの点滅での通知はあります。おわびして訂正いたします。(3/6 12:45)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
5
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「若手はAI使うな」は“老害”なのか? 新人教育で「AI禁止」した企業の1年後
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR