世界の一流メーカー「かわの電気」を知っているか 「高品質のピクチャー」な謎テレビ、中国で発見 会社に直撃したら……(1/3 ページ)
「政冷経熱」とか「政冷経冷」とか言われる日中関係だけれど、昔も今も全力でズレた「中国の変な日本語」や「中国の変なモノ」というのは日本人で嫌がる人を聞いたことがなく、多くの読者がさりげなく熱視線を注いでいるように思う。ネットでは最近、ダイソーと無印良品とユニクロを合わせたような「メイソウ」が話題となったが、新たに「かわの電気」という謎のテレビメーカーが現れた。
かわの電気はWebサイトを持っている。とある家電メーカーに酷似した雰囲気の企業ロゴが目立つが、それに加えて日本語を中途半端に勉強した中国人が適当に作ったような文章、「宮の内政」社長と「川口の政治の一」副社長という不思議な名前の人物、さらに謎の日本語でつぶやく「宮の内政」社長のTwitterアカウント(中国からはアクセスできないのに!)、カタコトの日本語を話す「川口の政治の一」副社長による製品紹介ビデオ──。詳しくはサイトを訪問してほしい。
サイトの日本語原文から同社についてあえてまとめる。同社は1958年、「ディスプレーフィルターメーカー」の「日本OPC株式会社」として設立され、現在は「亀山」に位置。「つやがある器」「撮影するブラウン管」「液晶のついたて」などを作り、戦略ブランドの「CANYE」は「世界範囲内でディスプレー分野に入って、業界をリードしたブランドになりました」という。
同社はグローバルに展開。「ヨーロッパ、アメリカ、アジア、中東などで5つの海外センターを創立して、全世界で26の生産拠点」があり、「日本拠点では年間の生産量が600万台以上」で、アジア太平洋地域においては「6本の国際でリードする液晶テレビの生産ラインを作り上げて、年間の生産能力が200万台以上」だというから、液晶テレビではそれなりの規模のメーカーに違いない。
現在のテレビ製品ラインアップは「黒金剛」シリーズや「ブルーメディア映画館」シリーズなど。「ブルーメディア映画館」シリーズは「高品質のピクチャーは現れます」とうたっている。
編集部注
「日本OPC株式会社」を企業データベースなどを使って検索してみたが、今のところこのような社名かつサイトで説明しているような事業を展開する企業は見つかっていない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
6
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
7
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
8
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
9
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR