チケットストリート、海外公演の2次流通チケット取り扱い開始 米「StubHub!」と提携
チケットストリートは12月9日、米eBayグループの米StubHubと業務提携し、欧米の興行チケットを日本から購入できる2次流通サービス「チケットストリート・海外チケット Powered by StubHub!」を10日に始めると発表した。
チケット2次流通サービスは、スポーツや音楽、演劇などにおけるファン同士のチケットの売買や交換をサポートするプラットフォーム。同社が運営する「チケットストリート」は2011年にスタートし、今年8月までに累計6万件以上の取り引きが行われているという。
流通額の一部をコミッションとして支払う「興行主公認2次流通」の確立にも取り組んでおり、今年NBL(日本バスケットボールリーグ)と提携し、国内で初めて公認マーケットプレイスを設置した。全券種・全試合対象、取引価格の制限なく売買を認めたことで、チケットを無駄にするリスクを軽減し、前売り券やシーズンチケットなどの早期購入に結びつく成果があったという。
「StubHub!」(スタブハブ)は米国で約6割のシェアを持つ同種サービス。野球やバスケットボールなどのスポーツ、ブロードウェイなどのミュージカルや舞台、アーティストのコンサートなどを扱っている。
メジャーリーグ各球団や興行主などと公式に提携する、公認2次流通にも積極的に取り組む。ファンは公式サイトからの購入のほかに、「好きな席を選びたい」「リーグ戦の結果に応じて自分の応援しているチームの試合を選びたい」などニーズに合わせて「StubHub!」を介して個人同士で売買するのが選択肢の1つになっているという。
業務提携によって立ち上がる「チケットストリート・海外チケット Powered by StubHub!」では、スポーツやコンサートなど欧米で行われる5万公演以上、10万枚を超えるチケットを日本語で検索・購入できる。ブロックを選ぶとその座席からの眺めを確認できる3Dシートマップなど、本国で用いられている技術も導入し、初めての会場でも目当ての席を選びやすいという。
販売価格は本国と同一で、手数料は不要。PayPalレートで日本円に換算し、クレジットカード決済する。電子チケットの売買のため、送付などは不要で、決済直後にデータをダウンロードし、プリントアウトすれば正規のチケットとして入場できる。
西山圭会長は「メジャーリーグやテニスなどプロスポーツ選手の海外での活躍や、国内アーティストの海外公演の機会も増えており、国外のチケットを求めるニーズは高まっている手応えがある。現に『StubHub!』では日本からの購入が年間1万枚以上にのぼっている。今回の日本語化でより多くの人に利用してもらいたい」と話している。
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