KDDIグループの格安スマホ「UQ mobile」誕生 MVNOの「ドコモ独占」に対抗へ(2/2 ページ)

「MVNO市場でau陣営が埋没しないよう」

 MVNOの接続料金はドコモが他社の半分以下と最も安いため、ドコモ回線が市場をほぼ独占している状態。同社は、KDDIがau回線を使ったMNVO戦略を進めるべく100%出資で今年8月に設立した。

 「市場競争でau陣営が埋没しないようにしたい」と菱岡社長は意気込む。接続料金は割高だが、オペレーションコストを下げるなどしてエンドユーザー向け料金を低価格に抑え、安定した通信と充実したサポートを含むサービスを提供するとしている。

 KDDIグループのUQコミュニケーションズからUQブランドを借り、“兄弟ブランド”として事業を展開する。「UQコミュニケーションズはネットワークをしっかり作り、まじめに事業活動する長兄、UQ mobileはauネットワークを借り、やんちゃなことをやろうとしている次男坊の位置付け」という。

 まずは自社ブランドでサービス展開するが、今後はパートナーと連携したサービス展開を主力としていく考え。端末やインフラ調達、カスタマーサポートなどKDDIグループが持つ通信事業のノウハウと、パートナーのブランド資産、リアル店舗などを組み合わせ、両社がMVNOとなってサービスをOEM提供する形を想定している。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR