“沈黙”の新製品発表会に行ってきた(1/2 ページ)
アツデンは4月24日、東京・青山で新製品の発表会を兼ねた「沈黙フェス」を開催し、新しいワイヤレスヘッドフォン「MOTO iD」を発表した。5月に発売予定で、価格はトランスミッターとのセットが2万6800円。追加用の単品ヘッドフォンの販売も予定している。
ワイヤレスヘッドフォンといってもBluetoothではない。2.4GHz帯のデジタル無線(FHSS)を使用し、1台のトランスミッターから見通し10~30メートルにある多数のヘッドフォンに同時に送信できるという製品だ。大人数が同時に利用できる特徴を活かし、2011年7月に発売された先代「MOTO DW-05」は「六本木アートナイト」や大型野外音楽フェス、映画祭などで採用され、音のない音楽イベントやダンスイベントを作り出した。
「DW-05は、『沈黙フェス』や『サイレントディスコ』といった新しいムーブメントを生み出した。ダンスイベントでも近所に迷惑をかけることはない」(アツデンの佐藤基典社長)。
DW-05の後継機となる「MOTO iD」は、多人数で音楽をシェアする機能はそのままに、使いやすさを向上させる機能追加が行われた。まずは「ジャンプイン」機能。ハウジングに赤外線通信の送受信部を設け、MOTO iD同士でIDをやり取りすることで同じ音を聴いているグループに仲間入りできるようになった。「DW-05では、一度レシーバーとヘッドフォンをペアリングを行うと、他のヘッドフォンを追加するために一度音楽を止めなければならず、イベントなどで不便だった。ジャンプイン機能があれば、簡単に仲間を増やすことができる」。
また“普段使い”を想定して新たに有線接続用の3.5ミリステレオジャックを装備。付属のケーブルで音楽プレイヤーなどと接続すれば、通常のパッシブなヘッドフォンとして利用できる。
ほかにもドライバーユニットを40ミリ径に拡大したほか、ヘッドフォン本体も各部の強度アップ。単四形アルカリ乾電池2本で約20時間の連続駆動を可能にした(従来は6時間)。ハウジングは密閉型で、イヤーパッドはアラウンドイヤー型。有線接続時の再生周波数帯域は20~2万Hz、インピーダンスは32オームとなっている。
一方のトランスミッターは、内蔵のリチウムポリマー充電池を容量アップしたことで約24時間の連続駆動を可能にした。入力は3.5ミリステレオジャックとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
5
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR