Apple決算、iPhone、Mac、App Storeが好調で1~3月期として過去最高
米Appleが4月27日(現地時間)に発表した第2四半期(1~3月)決算は、昨年9月に発売したiPhone 6/6 Plusが好調で、第2四半期としては過去最高だった。
売上高は前年同期比27%増の580億1000万ドル、純利益は33%増の135億6900万ドル(1株当たり2.33ドル)だった。売上高、純利益ともにアナリスト予測(売上高が560億ドル、1株当たり純利益が2.14ドル)を大きく上回った。
粗利益率は40.8%で前年同期の39.3%を上回った。
iPhoneとMacの販売台数が第2四半期としては過去最高を記録し、App Storeの売上高は過去最高だった。
ティム・クックCEOは発表文で「iPhoneへの乗り換え率がこれまでになく高くなっている。そして、第3四半期にはApple Watchを発売した」と語った。なお、同社はApple Watchに関しては恒例の発売週末販売台数を発表していない。
業績発表後の電話会見で、なぜApple Watch週末販売台数を発表しないのかという質問に対し、クック氏は供給が需要に追いついておらず、そうした状況で需要を評価するのは難しいと語り、6月には販売地域を拡大するとした。Apple Watch向けアプリは既に3500本あり、こちらは好調だと強調した。
ルカ・マエストリCFO(最高財務責任者)は「(Apple Watchに対する)顧客の反応は素晴らしい。われわれは供給に関して非常に、非常に努力している」と語った。
iPhoneの同四半期の販売台数は40%増の6117万台で、売上高は55%増の402億8200万ドル。
iPadの販売台数は23%減の1262万台だった。iPadの販売台数は4期連続の減少となった。売上高は29%減の54億2800万ドル。電話会見でマエストリ氏は、日本での売り上げは四半期として過去最高で、中国では過去最高だったと語った。
Macの販売台数は10%増の456万台で売上高は2%増の56億1500万ドルだった。
iTunes Storeやその他のサービスなどの売り上げは9%増の49億9600万ドルだった。
iPod、Apple TV、Beats Electronicsなどのその他のハードウェア製品の売り上げは10%減の16億8900万ドルだった。
4~6月期の見通しについては、売上高を460億~480億ドル、粗利益率を38.5~39.5%と予測した。
同社はまた、株主貢献プログラムの更新も発表した。自社株買いの枠を前年発表の900億ドルから1400億ドルに拡大し、四半期配当を1株当たり0.52ドルに引き上げた。これにより、2017年3月末までに総額2000億ドルを株主に還元できるとしている。
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