エコの波が玩具にも
空気エンジンで時速20キロはだてじゃない! セガトイズ、「爆音爆走 エアゼロ」を7月に発売
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「超速えええええ!!」実際に遊んだ子供たちからこんな声が飛び出したというセガトイズの「爆音爆走 エアゼロ」は、空気の力により最高時速20キロで走るカートイだ。7月の発売を控え、同社は製品発表会を開催。「爆音爆走 エアゼロ」担当の土屋貴由氏が開発の背景などを語った。
土屋氏は「最近はスマートデバイスが子供にも浸透し、対面でのコミュニケーションの機会が減っている。1人で遊ぶデジタルな玩具ではなく、友達や家族と一緒に遊べるアナログなものを作りたかった」と話す。
「生まれて初めての最速」がコンセプトであるエアゼロの特徴は、その名の通り速さと音にある。専用ポンプを車体の後部に差して5~10回空気を送り込むと、車体内部に空気がたまる。ポンプを抜き、車体をそっと押し出すと、後部にある小さなピストンが駆動してタイヤが回転。ギアが大きな音を上げ、勢い良く走り出す。
音は、リビングで何回も遊んでいるとテレビを見ているお母さんにちょっと怒られるレベルといったところ。時速20キロは、クラッシュするとデモンストレーション用に積み重ねられた紙コップが宙高く舞うレベル。子供がやりがちな高所からのジャンプや車体同士の正面衝突を行うと、破損の危険がある。ボディに柔らかくて壊れにくいポリ塩化ビニル素材、空気エンジンの「エアタンク」部にポリカーボネート素材を使用し、軽さと耐久性を両立させている。最大走行距離は20メートル。
本体サイズは65(幅)×35(高さ)×100(奥行き)ミリで、ほかの小柄なミニカーよりは家具の隙間などには入りにくい。
紙製の専用レースも合わせて発売。2メートルあるコースは、1メートルごとにジョイントでき、買い足してその距離を伸ばすことも可能。2台以上でレースするだけでなく、付属のジャンプ台でジャンプさせたり、レーン上に紙コップなどを置いてそれを壊すといった遊び方もできる。曲がることができないので基本的に直進するのみだが、コースのバリエーションや車体のカスタマイズについては今後検討するという。
すでに東京、静岡、宮城でテストマーケティングを実施しており、子供だけでなく父親も空気エンジンの仕組みに興味を持って一緒に遊ぶこともあったという。
エアゼロ1機とポンプ1つ、ステッカー1種が付属する「エアゼロ スターターセット」の価格は1800円(税別)。ラインアップはレッドメテオ/ブルーウイング/イエロースピアの3種。
すぐに友達や家族とレースができる「エアゼロ 爆走セット」は、エアゼロ2機(レッドウイング/ブルーメテオ)、ポンプ1つ、ステッカー2種がセットになっている。価格は2700円(税別)。
約2メートルの専用コース「エアゼロ 爆走コース」の価格は800円(税別)。サイズは320(幅)×50(高さ)×2000(奥行き)ミリ。ブリッジ1つとジャンプ台1つがセットになる。
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