撮影テクニックを基本から
写真の明るさで印象を変える、露出補正のテクニック
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
露出補正とは?
カメラに「+やーのボタンが付いているけど、これなんだろう?」と思った方はいらっしゃいませんか。実はこれ、自動露出の仕上がりの露出を変更するボタンで、デジタル一眼カメラには必ず付いています。
製品によって異なりますが、露出補正ボタンを押して、ダイヤルやボタンで変更するものや、露出補正専用のダイヤルを備えるものなどがあります。
この設定を変えることを「露出補正」と言い、明るく撮影したり、暗く撮影することができます。露出補正を活用することで、同じ写真でもまったく違った印象になるので、ぜひともマスターしたいテクニックです。
”+”と”-”で同じ被写体でも印象が変わる!
では実際に写真を見てみましょう。適切な明るさで撮影したものをさらに明るく撮影することで、優しい雰囲気の写真に仕上げることができます。また逆に、暗く撮影すると視覚が誘導され、少しダークなイメージで作品性の高い写真を撮影することもできます。
写真を明るく仕上げることを「ハイキー」と呼び、幻想的なイメージや人物写真であれば肌や表情の印象を和らげ、明るく洗練したイメージにしやすいのが特徴です。人物以外では花もオススメで、+1くらい露出を明るくしてみると効果的です。
反対に適正露出よりも暗くトーンを落として、特定の被写体を適正値にした写真を「ローキー」と呼び、かっこいいイメージの写真や高級感を演出しやすくなります。-1や思い切って-2くらいに設定すると、影と光の当たってる場所の差が強調され効果的な1枚になるので試してみてください。
ハイキーとローキーの写真の効果、何とお分かりいただけましたでしょうか?
ふんわりやさしい写真にしたいときはハイキーで「露出補正は+」、かっこいい高級感のある写真にしたいときはローキーで「露出補正は-」と覚えておきましょう。
次回からは、ハイキーやローキーをどんなシーンで使うと撮りやすくて効果的なのかを解説していきたいと思います。
撮影者プロフィール
MAKOTO TSURUTA(つるた まこと)
元『週刊ゴング』カメラマン。スポーツで写真を学び、その後メーカー担当として首都圏量販店に常勤し、一眼レフカメラの販売を担当。現在Webプロモーションを得意とする活動の傍ら、写真をさらに楽しむコンテンツサイト「PHOTOWORK」http://photowork.jp/を運営中。個人サイトはhttp://one-cut.net/
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
撮影テクニックを基本から
写真に興味を持ち始めた人に、より写真の楽しさを知ることができる撮影テクニックをご紹介しています。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR