人工知能とIoTで“人に寄り添う家電”を目指す――ロボット携帯「RoBoHoN」に見るシャープの狙い
「目の付けどころがシャープ」に加えて「人に寄り添うシャープ」を目指す――シャープが来年の発売を目指すモバイル型ロボット電話「RoBoHoN」(ロボホン)。同製品を筆頭に、音声認識や人工知能を活用した家電ブランド「ココロプロジェクト」を事業の中核として育てていく。
RoBoHoNは、自ら2足歩行で歩くヒューマノイドロボット型の携帯電話端末。背面に2.0インチのQVGA液晶タッチパネルを搭載し、モバイル通信(LTE/3G)で通話やメールを利用できる。
長谷川祥典専務は、音声認識や人工知能を活用した家電ブランド「ココロプロジェクト」を事業の中核として伸ばしていく展望を語る。音声対話エンジン「ココロボ」、センシング技術「エモパー」、人工知能などの自社開発の技術を盛り込んだ「RoBoHoN」は「事業の方向性を示す象徴的存在」とアピールする。
RoBoHoNに加え、音声対話機能を搭載した「プラズマクラスター冷蔵庫」(SJ-TF50B)、ウォーターオーブン「ヘルシオ」(AX-XP2WF)も10月30日に発売する。音声で賞味期限を知らせる、好みの料理を提案する――などの機能を備え、いずれも「人に寄り添う」というビジョンを体現した製品だ。
人工知能とIoT(Internet of Things)を活用した「ユーザーの好みに応じ成長する家電」を目指し、同社が長年培ってきた音声認識技術で他社製品と差別化を狙う。
「最近のシャープブランドは他社との違いがはっきりせず、方向性の再構築が急務。“技術のシャープ、目の付けどころが違うシャープ”に加え“人に1番近いシャープ”を目指す」(長谷川専務)
製品は「CEATEC JAPAN 2015」(10月7~10日、千葉・幕張メッセ)に出展する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
9
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
10
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR