牛もウェアラブルを着ける時代に? 人工知能とクラウドで飼育管理
酪農・畜産向けのクラウドサービスを展開するファームノートは12月7日、人工知能を活用し、牛の飼育を管理するウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を発表した。牛に装着した端末からデータを収集し、繁殖に適した発情期や病気を検知できる。
デバイスを牛の首に取り付け、活動情報をリアルタイムに収集する。個体を識別するRFIDタグを搭載し、スマートフォンを近づけると、個体の情報を検知・表示できる。
収集したデータはクラウドサービス「Farmnote」上に保存され、人工知能が活動量や反芻時間、休憩時間などを計算し、発情や疾病の兆候を自動的に選別して、スマートフォンに通知する。個体差を考慮して学習・分析を行い、データが増えるほど精度が高い異常検知が可能になるという。
例えば「分娩後日数」と「反芻の低下」のデータを組み合わせると、出産前後の疾病リスクを検知できるほか、妊娠鑑定後に発情の兆候を取得した場合は、流産の可能性を割り出せる。
従来、牛用のデバイスは、耐衝撃性や防水性を確保するためにバッテリーが取り外せない構造だったが、同デバイスのバッテリーは特殊な構造を採用し、交換も可能だ。常時使用の場合、連続利用時間は約3年間。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
8
「ペンギンを返して」 Suica新キャラ候補3案公開でSNSに戸惑いの声 一般投票は8日から
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR