AppleをCBSの「60 MINUTES」が特集 幹部会議やデザインスタジオ、新キャンパスを訪問
米CBSは12月20日(現地時間)、人気番組「60 MINUTES」で米Appleの特集「What's next for Apple?」を放映した。番組の一部(約30分間)をWebサイトで公開している。
番組では、司会のチャーリー・ローズ氏がティム・クックCEO、ジョナサン・アイブCDO(最高デザイン責任者)、リテールおよびオンラインストア担当上級副社長のアンジェラ・アーレンツ氏などにインタビューし、アイブ氏のデザインスタジオやApple Storeのモックアップ、来年完成予定の新本社キャンパスなどを訪れた。
同社のデザインスタジオが取材で公開されるのはめずらしく、幾つかのテーブルはグレイの布で覆われていた。「この下をのぞいたら、Appleの未来が分かる?」と尋ねるローズ氏にアイブ氏は「次の製品について知ることになる。だからデザインスタジオに部外者が入るのは非常にまれなことなんだ」と答えた。
アイブ氏はiPhone 6と6 Plusの多数のサイズのプロトタイプを見せ、「最終的にあの2つのサイズを選んだのは、触った感じではなく、ただそれが正しいと感じたからだ。ただ、感情的に正しいサイズだと感じたからだ」と語った。
クック氏とのインタビューでは、ローズ氏は(Appleが販売台数を発表しない)Apple Watchについて「この製品はもっと改良すべきだと考えるか?」「製品に失望している?」と質問をたたみかけたが、クック氏は冷静に「チャーリー、われわれは製品を発売した時点で常に次の(場合によってはさらに先の)製品に取り組み始めるものなんだ」とさとすように語った。
ローズ氏はさらに、独自の動画ストリーミングサービスプロジェクトや自動車事業への参入について質問したが、クック氏は無言で微笑み、「Appleのすごいところの1つは、CIAより秘密が厳守されているところだ」と語った。
多くの幹部と話したローズ氏が、「誰もが“配慮”、“単純化”、“協力”、“実現する”といった共通の言葉を口にする。指示書でもあるのか?」とクック氏に質問すると、同氏は笑いながら「いいや」と言った。
いずれにしてもインタビューの答えは一貫しており、新しい情報はほとんどないが、デザインスタジオや幹部チームが揃った会議室、美しいApple Storeのモックアップだけでも一見の価値はあるだろう。
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