働く“キラキラ女子”はかっこいい――Web業界のお仕事事情を描く“ITきゅんきゅん系”漫画「彼女のいる彼氏」(4/4 ページ)
読者の方に「咲、全然こじらせてないじゃん!」て言われますけど、そうなんですよね、自称してるけどこじらせてない。でも周りのかわいい子たちと比べちゃって「こじらせてる」って思っちゃう気持ちも分かる。と同時に、ここ最近の展開で「こんなに尻軽だと思わなかった!」ってお叱りの言葉を受けることもあって、それも「だよね」って(笑)。
でも、毎日仕事頑張ってると誰かに頼りたくなったり弱ったりする瞬間ってあるじゃないですか。傍から見たら「おいおい」と思うことでも、捉え方は自分次第で、救う手段にもなるんだよってことを考えてますね。……咲ちゃんを救ってあげたい。君は君の頑張り方があるんだ! そこがこの漫画の今のところのゴールだと思ってます。どう終わるかはまだ全然決まっていないんですが。
スマホで“気持ちがいい”絵を見せるには
――最新話以外はROLAアプリでの配信ですし、スマートフォンから見ている読者が多いと思いますが、制作する上で気をつけていることは。
スマホで見た時の縦の目線の動かし方はすごく意識しています、絵巻物のような。例えば、表情や仕草のちょっとした変化を描くシーンは縦構図だと描きやすいし読みやすい気がしますね。今はフルデジタルで作画しているのですが、原稿用紙にアナログで描いていた時とはまったく違う感覚で、ディスプレイで見ることありきで描いてるなと思います。
とはいえ、画面サイズが制限されている中でどうしたら“気持ちがいい”絵を作れるかは常に試行錯誤しています、もどかしいです。今は恋愛漫画なのでバストアップのショットも多いですが、もし自分がバトン漫画を描くとして、キメのアクションを見開きで「バーン!」とできないのはやっぱり厳しいな……とか。現状だとやっぱり題材によって「向いてる」「向いてない」があるなぁとは思いますね。
でもだからこそ、もっともっと進化できる気がしますし、試してみたい表現はいろいろあります。指でスクロールに合わせてカメラの位置が動いて、構図が変化してぐわっと広がる、とかできたら楽しそう。
――これからの目標はありますか。
目標は……書籍化して、サイバーエージェントの藤田晋社長に帯を書いてもらいたいです!(笑)それから、ファンの人が「ドラマ化したら」と妄想キャスティングしてくれてるのも楽しいので夢としては実写化も言っておきます。
描き始めた頃想像していたよりずっと多くの方に読んでもらえている手応えがあるので、期待に沿えるよう、友達同士や職場で話題にしてもらえる漫画を描けるよう頑張ります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR