音楽配信のRhapsody、「Napster」に改名へ
米音楽配信サービスのRhapsodyは6月14日(現地時間)、「RhapsodyはNapsterになります」と発表した。現在「Rhapsody」として提供しているストリーミングサービスのブランドを「Napster」に変更するということのようだ。
発表文には「あなたのプレイリストやお気に入り、アルバム、アーティストに変更はありません。同じ音楽を、同じサービスで、同じ料金で。100%、あなたの愛する音楽です。乞うご期待!」としか書かれていない。
Rhapsodyは、2001年創業の有料音楽ストリーミングサービスの先駆けとなった企業の1つ。一時期はAmazon MusicやMySpace、そしてNapsterなどとシェアを競っていたが、米AppleのiTunesやスウェーデンのSpotifyなどの台頭により、シェアを減らしていった。
Napsterは1999年創業の老舗サービス。主に音楽ファイルを交換するP2Pサービスとしてシェアを伸ばし、一時日本でもサービスを提供していたが、やはり他の音楽サービスとの競合の中売り上げを伸ばせず、2008年に米Best Buyに身売りした。Rhapsodyは2012年にBest BuyからNapsterを買収している。
Rhapsodyは、カナダなど一部の地域で既にNapsterブランドでサービスを提供している。いずれも日本では現在、サービスを提供していない。
ブランド名変更の意図は不明だが、ブランド認知度の高いNapsterのヘッドフォンを付けた猫のアイコンを活用する目的なのかもしれない。
米調査会社Statistaの4月の調査によると、主要ストリーミングサービス各社が発表した有料サービスの加入者数で、Rhapsody+NapsterはSpotify、Apple Music、Pandoraに次ぐ4位だった。
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