初の家庭用“変形”ロボット「ティプロン」がもたらす快適で怠惰な生活!?(2/3 ページ)
コンテンツやアプリの追加も可能に?
ティプロンを動かしているのはAndroidベースのカスタムOSだ。このためWi-Fiを介して自らインターネットに接続することが可能。Youtubeの動画やYahoo!ニュースのRSSを表示することができる。今のところアプリの追加は行えないが、RSSなど登録できるチャンネルは増やしていく。「アプリの追加も技術的には可能。LINEなどにも対応できますが、(移動ロボットのティプロンに)何をさせると便利になるのかを考えています」
またAPIを公開してサードパーティーが対応アプリを開発できるようにすることも検討中。「B2B用途では何らかのトリガーでティプロンを動かすなどの応用もできます。API公開については可及的速やかに整備します」(岩佐氏)
ティプロンは後頭部にHDMI入力端子やUSB端子を備えているため、USBメモリーに保存した動画や静止画、あるいは「Chromecast」や「Fire TV Stick」などの端末をHDMI接続して動画を視聴することもできる。内蔵のDLPプロジェクターは1280×720ピクセルの720p対応。輝度は最大250lm(ルーメン)とホームシアター用途には少し暗めだが、3mの投写距離で最大80インチの画面を投影できる。音声を出すためにモノラルスピーカーも搭載した。なお、頭部には500万画素のカメラを備えているが、現時点でユーザー操作による撮影は行えない。後日、アップデートで対応する予定だ。
ティプロンの移動は慣性航法によるもので、部屋のマップなどは作らず、カメラ画像の解析と深度センサー、駆動輪の回転数(=移動距離)といった情報を組み合わせて自機位置を判断する。仮に進路上に障害物を見つけた場合は一時停止して待機。これは障害物が人間ならすぐに移動するという考えだ。待っても障害物が動かない場合、アラームを出してユーザーに知らせることもあれば、諦めて充電器に戻ってしまうこともあるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
-
10
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR