ついにお風呂テレビも全録対応に――プライベートビエラ「UN-15TDX7」
パナソニックは4月7日、ワイヤレステレビ「プライベートビエラ」のフラグシップモデル「UN-15TDX7」を発表した。6月16日に発売予定で、価格はオープンプライス。店頭では13万円前後(税別)になる見込みだ。
プライベートビエラは、据え置き型の専用チューナーとモニターをWi-Fiでつなぎ、安定した放送受信環境と可搬性を両立させたワイヤレステレビ。近年はチューナー部に録画機能を設けているが、UN-15TDX7は、“全録”対応のBlu-ray Discレコーダーをそのままチューナー部に採用したようなスタイルになった。
専用チューナーには、地上/BS/CS110度対応のデジタルチューナーを6基、地上デジタル専用チューナー1基を搭載。2TBの内蔵HDDに最大6つのチャンネルを最長16日分、自動で録画する「チャンネル録画」に対応した。HDDが満杯になると古い番組から自動的に消去し、新しい番組を録画していく仕組みで、「話題のドラマやバラエティ番組を見逃したときにも過去にさかのぼって番組を再生できる」(同社)。
再生はラ・テ欄(ラジオ・テレビ欄)スタイルの番組リストから見たい番組を選択するだけ。またBlu-ray Disc/DVD再生やネット動画も楽しめる。
さらに、録画した番組を外出先でスマートフォンなどを使って再生できるリモートアクセス機能「外からどこでもスマホで視聴」もサポート。チャンネル録画の番組や個別に録画した番組(通常録画)、USB外付けHDDに録画した番組、チューナーが受信しているリアルタイムの番組をスマホやタブレットでストリーミング再生することができる。
ただし、DIGA(ディーガ)シリーズと比較すると制約もある。例えばBD-XLやDVD-RAM、CDなどの再生には対応しない。ディスクへの直接録画や録画番組のダビングも不可。さらに専用チューナーのHDMI出力とストリーム送出は排他仕様になっている。つまり一般的なテレビにつないで録画番組を視聴することもできるが、その間はワイヤレスモニターを接続できない。パナソニックでは「プライベートビエラは個人向けの製品で、2カ所から同時にチューナーを使用することは想定していない」と説明している。
画面の角度を柔軟に変えられる防水モニター
15V型のモニター部はIPX6/7準拠の防水仕様で、操作にはタッチパネルを使用。画面は1354×760ピクセルの解像度を持ち、内蔵バッテリーで最長約3時間30分のテレビ視聴が可能だ。DLNA/DTCP-IP機能の「お部屋ジャンプリンク」にも対応しているため、専用チューナーのみならず、宅内にあるディーガに接続して録画番組を見ることもできる。
新たに無段階の「フリーアングルスタンド」を採用したことで、モニターの傾きを自在に調整できるようになった。例えば、湯船に首まで浸かっているときは画面は下向きに、逆に半身浴などで頭が高い位置になるときは画面を垂直や上向きに調節し、いつでも正面から画面を見ることができる。
さらに2つに分かれたスタンド部は上下に約180度開くため、一方にS字フックをかければ、浴室内のポールなどに“引っ掛け設置”が可能。その状態で“取っ手”にして持ち歩くことができるという。
モニター部のサイズは382(幅)×35.7(奥行き)×253(高さ)mm(スタンドと突起部を除く)。重量は約1.7kg。
専用チューナーの外形寸法は、430(幅)×199(奥行き)×59(高さ)mm。重量は約2.7kg。2枚のB-CASカード、リモコン(非防水)などが付属する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR