Facebook増収増益、ユーザー20億人目前
米Facebookが5月3日(現地時間)に発表した第1四半期(1~3月)の決算は、売上高は前年同期比49%増の80億3200万ドル、純利益は76%増の30億6400万ドル(1株当たり1.04ドル)の2桁台の増収増益だった。同社はこの四半期から非GAAPベースでの発表をしなくなった。
売上高、純利益ともにアナリスト予測(売上高は78億4000万ドル、1株当たり純利益は0.87ドル)を大きく上回った。
営業利益率は4ポイント増の41%だった。
日間アクティブユーザー数(DAU)は18%増の12億8400万人、月間アクティブユーザー数(MAU)は17%増の19億3600万人だった。この四半期からDAU、MAUに占めるモバイルからのユーザー率を公表しなくなった。
広告による売上高は51%増の78億5700万ドルで、総売上高の98%を占めた。モバイル広告の売上高が広告売上高に占める割合は3ポイント増の85%だった。
同社は前期の業績発表で、ニュースフィードでの広告表示が飽和状態になりつつあり、2017年は売上高の増加が減速すると警告していたが、少なくともこの四半期中はその兆しはみられなかった。同社は今後はInstagramや動画での広告が拡大するとみている。
業績発表後の電話会見でAR(拡張現実)の取り組みについて質問されたマーク・ザッカーバーグCEOは、同社のARの取り組みは、Camera Effectプラットフォームをサードパーティーに公開したことにより、他のサービス(Snapchatを指す)より柔軟な可能性を持っており、ブランド強化や広告に役立つと語った。
ザッカーバーグ氏が業績発表後に投稿する恒例のインフォグラフィックスは、Facebook、Instagram、WhatsApp、Facebook Messengerの現在のMAUと、F8で紹介した通信技術、ソーシャルVRアプリ「Facebook Spaces」の立ち上げについてだった。
ザッカーバーグ氏はまた、虚偽ニュース対策のために、現在4500人のコンテンツ報告レビューチームにさらに3000人追加することも発表した。
同社の3月末時点の従業員数は前年同期比38%増の1万8770人だった。
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