Unite 2017 Tokyo
「個人開発者は“孤独な開発者”になってはいけない」――ヒットアプリ作者が語る“レッドオーシャンの泳ぎ方”(3/4 ページ)
難易度は高いが「ストアフィーチャー」を狙う手もある。ストアフィーチャーとは、AppStoreやGoogle Playで「おすすめのアプリ」として、ストア運営側からピックアップしてもらうことだ。「(和尚さんが作った)a[Q]uaの場合だと、1日のダウンロード数が数千~1万数千件に。2週間ほど掲載されたので、約20万ダウンロードにもなる」という。
フィーチャーされるには「高いクオリティーが絶対条件」と和尚さん。ただ、フィーチャーされるゲームを見ていると「各ストアが好むデザイン、雰囲気の傾向がある」という。「フィーチャーを待つだけでなく、こちらからストアに売り込む方法(窓口のメールアドレス)も実は公開されている」(和尚さん)。
人気が出たアプリが、テレビ番組やYouTuberに紹介されると「効果は絶大」。取り上げられるかは運次第だが「紹介してほしいアプリを募集しているYouTuberもいる」として、積極的なプロモーションをするよう、和尚さんは促す。
「作家性」がダウンロード数につながる
こうしたプロモーションをより効果的にするには「作家性が重要」という。「強いこだわり、一貫した世界観など、作家性を感じるゲームは印象に残りやすい。話題になったり、ダウンロード数を伸ばしたりしているアプリは作家性を感じる。個性と言い換えてもよいが、(開発者の)ブランドになる」(和尚さん)。
例えば、1つの作品を好きになったユーザーが、同一作者の他のアプリにも気になるように、背景やキャラクターを統一しているケースがあるという。「『あの作者のゲームはシュールで笑える』『必ず感動する』など、ユーザーとの暗黙の了解ができ、ブランドが確立されると、固定ファンが増える」。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR