セパレート機譲りの機能と音場、ヤマハの“AVENTAGE”新製品
ヤマハは6月27日、ハイクラスAVアンプ“AVENTAGE”(アベンタージュ)の新製品3機種を発表した。同社DSP技術の最高峰「シネマDSP HD3(キュービック)」を搭載し、Dolby AtmosやDTS:Xとの掛け合わせ再生やプレシジョンEQ採用のYPAOなど、セパレートAVプリアンプ「CX-A5100」譲りの機能を盛り込んだ。7月中旬から順次発売する予定。価格は「RX-A1070」が14万円、「RX-A2070」が20万円、「RX-A3070」は27万円(すべて税別)。
いずれも3基のDSPチップを搭載し、64bit処理を行うシネマDSP HD3を4桁型番のモデルすべてに展開した。「Rear Virtual Presence Speaker」「Virtual Sorround Back Speaker」という2つの仮想スピーカー技術を併用することで、6.1ch以上のソース音源なら最大で仮想11.2ch再生が可能だ。また音源の移動に対する追従性や空間表現力を高めた4つの音場処理プログラムを新設。既存プログラムに対しても新4音場処理を採用することで、「Sports」や「Music Video」などエンターテイメント系の5プログラムを刷新した。
さらに自動音場設定機能の「YPAO」も64bit処理の「Precision EQ」対応となった。これも最上位モデルを除いて初搭載だ。
DSP処理の面で3機種の差異が少なくなった一方、最上位機種のRX-A3070には今までにないパーツや機能を盛り込んだ。例えばDSPチップはESSの新世代“SABRE PRO Premier DAC”「ES9026PRO」とし、「より深い音の静寂製と微小信号の忠実な再現性を獲得した」(ヤマハ)。また同社製AVアンプとしては初となるXLRバランス入力端子を備えるなど、2ch再生にも力を入れている。
3機種ともHDMI入力は8(うち前面1)、出力は2。HDR10のパススルーはもちろん、秋頃を予定しているファームウェアバージョンアップにより、Dolby VisionおよびHLG(Hybrid Log Gamma)にも対応する予定だ。
| 型番 | RX-A1070 | RX-A2070 | RX-A3070」 |
|---|---|---|---|
| パワーアンプ | 7ch | 9ch | |
| HDMI端子 | 8入力/2出力 | ||
| カラー | チタン、ブラック | チタン | チタン、ブラック |
| 価格 | 14万円 | 20万円 | 27万円 |
| 発売時期 | 7月中旬 | 7月下旬 | |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR