ソニー、ハイレゾ対応ウォークマン「ZX300」と「A40」シリーズを国内で発表――ヘッドフォンと色を合わせた限定モデルも
ソニーは9月5日、ハイレゾ対応ウォークマンの新製品として「NW-ZX300」および「A40」シリーズを発表した。いずれもドイツで開催された「IFA 2017」でお披露目したもの。国内では10月7日に発売する。
NW-ZX300は、フラグシップモデルの「WM1」シリーズで培った技術をコンパクトなボディーに詰め込んだハイレゾ対応ウォークマンのミドルレンジモデルだ。最大384kHz/32bitのリニアPCM(WAV)に加え、最大11.2MHzのDSDネイティブ再生をサポート。さらにMQAとAPEの再生にも対応した。
ボディーはアルミ削り出しのシャーシを採用し、新たに4.4mm径のバランス出力を備えた。また3.1型のディスプレイにはタッチパネル部分に指滑りが良いマットガラスを採用。映り込みを低減し、指紋も付きにくい効果もあるという。
Bluetooth接続では、ソニーが開発したLDACに加え、11月以降に提供されるファームウェアアップデートによってaptX HDをサポートすることが明らかにされている。Bluetoothヘッドフォンなど、より幅広い機器との接続性を確保するためだ。
バッテリー駆動時間は、96kHz/24bitのFLACファイル再生時でバランス接続なら約23時間、ステレオミニジャック接続では約26時間。Bluetooth(LDAC)を併用した場合は約14時間となる。
細かい部分のアップデートとして、自動電源オフ設定が挙げられる。これは従来機ユーザーの「画面は消えているのに電源オフにならず、いつのまにかバッテリーを消耗している」という声を反映したもの。メニューから1時間から24時間まで4段階で設定できるようになった。
本体サイズは従来機「NW-ZX100」とほぼ同じ、57.3(幅)×119.5(高さ)×14.8(奥行き)mm、重量は約157g。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色で、価格はいずれもオープンプライス。ソニーストアでの販売価格は6万4880円(税別)となっている。
外音取り込み機能付きのハイレゾウォークマンエントリーモデル
一方の「A40」シリーズは、ノイズキャンセリング機能を搭載したハイレゾ対応ウォークマンのエントリーモデルだ。新たに“外音取り込み”機能を備え、音楽を聞いているときに音楽といっしょに周囲の環境音も聞くことができる。
再生できるファイルは、リニアPCM(WAV、FLAC)が192kHz/32bitまで、DSDは最大11.2MHzのファイルを176.4kHz/32bitのリニアPCMに変換して再生する仕組みだ。さらにMQAとAPEもサポート。バッテリー駆動時間は、96kHz/24bitのFLACファイル再生時でデジタルNCをオンにして約33時間、オフでは約39時間。Bluetooth接続時のコーデックはLDACとaptX HDをサポートする(要ファームウェアアップデート)。
ラインアップは4機種。64GBメモリを内蔵した「NW-A47」(3万7000円前後)と16GBメモリの「NW-A45」(2万2000円前後)というプレーヤー単体モデルに加え、外音取り込み機能に対応したノイズキャンセリング対応イヤフォンが付属する32GBモデル「NW-A46HN」(3万400円前後)および16GBモデル「NW-A45HN」(2万9000円前後)をそろえた。いずれもムーンリットブルー、ペールゴールド、グレイッシュブラック、トワイライトレッド、ホライズングリーンの5色を用意。同時期に発売する「h.ear」シリーズのヘッドフォンと合わせ、コーディネートが楽しめる。
なお同社では、NW-A45(16GB)とh.ear onの新製品「WH-H800」の同色モデル(ムーンリットブルー)をセットにしたスペシャルボックス「Moonlit Blue Special Box」も発売する予定。ウォークマンとヘッドフォンをまとめて収納できるオリジナルポーチが付属するというもので、1000セット限定販売。同じく10月7日発売予定で価格はオープンプライス、店頭では4万5000円前後になる見込みだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR