楽天、損保参入 野村傘下の朝日火災を完全子会社化
楽天は1月29日、野村ホールディングス傘下の朝日火災海上保険(東京・千代田区)の株式を公開買い付け(TOB)で取得し、完全子会社化すると発表した。楽天会員のデータなどを活用し、独自商品を開発する狙い。
TOBは1月30日から3月13日まで実施。普通株式1株につき2664円で1689万1288株を買い付ける予定、総額は約450億円。決済日は3月30日。野村ホールディングスは、2018年3月期の連結税引き前当期純利益に90億円を計上する見込み。
楽天のIT技術や日本国内に抱える約1億人の会員データを活用した独自商品を開発する狙い。同社は13年に生命保険事業に参入。EC、クレジットカード、電子マネーなど幅広い分野で事業展開し、17年12月14日には携帯キャリア事業への参入を正式発表した。
朝日火災海上保険は、1951年に野村證券や大和銀行(現りそな銀行)、第一銀行(現みずほ銀行)などの発起により設立。11年5月から野村ホールディングスの連結子会社となった。
金融分野ではITを活用するFinTech事業の動きが活発で、DMM.comの子会社ネクストカレンシーが10月27日に仮想通貨取引事業への参入を表明し、メルカリは金融関連の新規事業を行う100%子会社「メルペイ」を11月20日付で設立した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
Google DeepMind、ワールドモデル「Genie 4」発表 音声や会話もリアルタイム生成、Geminiと連携
-
9
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
10
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR