全部入りの最強ミラーレス一眼、パナソニック「G9 Pro」(1/5 ページ)
なんとも全部入り最強ミラーレス一眼が出たものである。
見た目からして強そう。
マイクロフォーサーズ機とは思えない、しっかりした(つまり少々デカい)ボディは防塵、防滴、耐低温。
安定して握れる深いグリップに感覚的に操作できる豊富なレバーやダイヤル類。しっかり構えてしっかり撮れる。
撮影性能も強力。
手ブレ補正は強力になったし、AFは速いし、連写も速いし、撮影機能は呆れるほど豊富だ。
できることを上げていくだけでも何1000文字にもなりそうなレベルで、さてどこから話をしようか悩むくらいなのだ。
それがパナソニックから登場した、“LUMIX”「G9 Pro」(DC-G9)である。
撮影性能は実にゴージャスな全部入り
そもそも、世界最初のミラーレス一眼がパナソニックの「G1」で、その後、フルHD動画を撮れる「GH1」が登場。Gはスチルメイン、GHは動画に強いという路線で始まったのだが、いつしかGはミドルレンジのモデルとなり、GHは動画+ハイエンドとなっていたのである。ラインアップが豊富になっても「スチルに強いハイエンド機」という位置がぽかっと開いてしまったのだ。
そのポジションに出てきたのが、ハイエンドのフラッグシップ機に変身したG9。ハイエンドになったということで、名前を「G9 Pro」にしたのだろう。
同時に、動画モデルのフラッグシップとして「GH5s」が誕生した。
ダブルフラッグシップ体制である。
そんなG9 Proなので、「G8」に比べると少々重くてゴツいが、その分頑健さと性能はハイレベル。Proというからには信頼性が大事なのだ。
基本的な撮影性能から見ていこう。
イメージセンサーはマイクロフォーサーズで約2000万画素。
ボディ内手ブレ補正は公称で約6.5段。数字だけなら最強であるが、実際に手ブレ補正を持たないレンズで試してみたところ、今までよりよく止まる。きちんと構えればかなりのスローシャッターでいける。
手ブレ補正機構内蔵レンズを使えば両者が連動してより強力になる(Dual I.S.2)。被写体が静止しているならスローシャッターを多用してもいいくらい。
手ブレ補正ではオリンパスの「E-M1 Mark II」が先行していたが、G9 Proもかなりのレベルアップをしてきた。
AFはパナソニック得意の空間認識AF。
最近のミラーレス一眼は像面位相差AFによってAF速度を上げるのがポピュラーだが、パナソニックはコントラストAFを採用。その代わり「空間認識AF」がより高速になり、コントラストAF特有のAFのゆらぎも感じない。
まあ快適である。
連写は高速な上に3種類ある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
-
7
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
8
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
9
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
10
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR