Googleさん
Google Home Mini改めNest Mini、2年の進化はいかほど?
「Nest Mini」が11月22日、日本でも発売されました。(名前は違うけど)先代の「Google Home Mini」の発売時より430円安い、税込6050円です。
先代が2017年10月に日本で発売されたとき、新百合ヶ丘のauショップで買ってきたのが昨日のことのようですがもう2年前だったのか。
2年ぶりのアップデートがどんな感じか、Nest Miniを2日ばかりですが使わせてもらったので、先代との比較を中心に紹介してみます。2台とも色はChalkです。
見た目の違いは?
一番変わったのは名前なんじゃないかという冗談もありますが、そんなことはありません。箱も変わりました。
そして、プライバシーに配慮しています、というカードが入っているのも時代の変化を感じさせます。
下はお約束の、新旧Miniくんショットです(便宜的に、ここからは先代を「Homeくん」、新人を「Nestくん」と呼びます)。大きさ(直径と高さ)は同じ、重さはNestくんの方が8グラム重いけど、持ち歩くものじゃないので気になりません。
色がちょっと違う
色は同じChalkなのですが、材質が変わったので、色もちょっと違います。紫っぽいというか。素材も変わって、新しいファブリックは1台当たり500mlペットボトル2分の1本分の再生プラスティックで作る、という今はやりのエコなのです(Googleさんは2022年までにMade by Google製品すべてでリサイクル素材を使うと宣言してます)。肌触りがちょっと滑らかになりました。
お腹の印象はかなり違う(Micro USBからDC電源ジャックになったし)
次はお腹というか、底面(すみません、表の画像と並びが反対です)。全面オレンジだったのが白くなり、新たに追加された壁掛け用の穴の中が前と同じオレンジです。
下の方の口みたいなのが電源ポートなんですが、Nestくんの方が丸いのは、HomeくんはMicro USBだったのが、NestくんはDC電源ジャックになったからなのでした。ちなみにGoogleの他のスマートスピーカーとスマートディスプレイは今、みんなDC電源ジャックです。
壁に掛けてみた
壁掛け穴、嬉しい!というレビューも(米国で)ありますが、ふとわが家を見回すと、そもそも壁に釘とか打ってなかった。長年賃貸住まいだったからか、今は持ちマンションなのに未だに釘打たない。
やっと見つけたカレンダー掛けにちょっと掛けてみました。この位置だと、スタンディングデスクで作業するときに斜め上になります。この状態でBGMを流すのはいいかも。あと、音声コマンドもばっちり届きます。
ボリューム調整のための小さなLEDは超音波センサーで点灯する
見た目の違い、最後はLED。下の写真の、右がNestくん。えくぼのように、これまでのLEDと少し離れた左右のはしっこにちょっと小さめのLEDがつきました。これはいつも点灯しているわけではなくて、音が鳴っている間に手を近づけると超音波センサーがそれに気がついて点灯するんです。これで、ボリューム調整の位置を示します。
Homeくんでもボリューム調整で困ることは特になかったけれど、タップする位置が分かりやすくなりました。上の画像の左のえくぼをとんとんたたくとボリュームアップ、右のえくぼとんとんでボリュームダウン。そう。思ってたんと違う。Homeくんも同じだったんですが、Homeくんはどっちが上かなんて意識しなかったけど、壁掛けにするときに電源ポートが下になるので、電源ポートがある方が下、と考えると、思ってたんと違うんです。壁掛けにしたときは特に、間違って小さくしたいときに大きくしそうだな。。。ま、慣れですが。
天面タップで一時停止が復活
ついでにここで言うと、嬉しいことに先代では途中から使えなくなっていた天面をタップして音楽を一時停止する機能が復活しました。
中身の違いは?
さて、いよいよ中身の違いです。なんといっても、Googleさんが「第一世代に比べ2倍強力な低音を再生できるようになりました」と紹介している音を聞いてみないことには。
音は確かにとても良くなった
音はそのままコラムで紹介できないのでもどかしいですが、実際に、Homeくんよりずっといいです。正直言って、Homeくんは音楽を聴けるレベルではなかったので、私は音楽はChromecast Audio経由でBoseのスピーカーで再生していまいた。でも、Nestくんであれば、仕事のBGMなら許容範囲だと感じました。ベースとドラムがちゃんと聞こえるだけでもすごい。このサイズでこの音は、相当いいのではないでしょうか。
最大音量にするとちょっと音が歪みますが、家で使う50%くらいの音量だと低音が一番いい感じになります。
反応も早くなった、かな
マイクが2つだったのが「高感度マイク×3」と1個増えた分、聞き取り性能が上がったことになっています。3つ目のマイクは周囲のノイズを消してご主人様の命令に聞き耳を立てるためのものだそうです。
実はNestくんにはPixel 4と同様に1テラOPS性能の機械学習チップが入っていて、米国だと頻度の高いコマンドはローカルで処理するのでさらに早くなるそうなんですが、日本はいまのところその機能は使えない。
でも、HomeくんとNestくんを並べて「OK、Google」と言うとLEDが点灯するのはほぼ同時ですが、コマンドを受け取るのは10回やって10回ともNestくんでした。3つ目のマイクの成果?
安売りしたらHome Miniを買おうと思ってる人にはNest Miniを強くお勧め
これでうちにはGoogleアシスタント搭載スマートデバイスが4台になっちゃいました(狭い家にそんなにあってどうする)。
有効利用方法としては、各部屋に1つずつ置いて、スピーカーグループを作成して家全体で同じ音楽を同期再生するとか、ブロードキャストで家中に「ごはんんができたよー」と知らせるとか(うちは2人家族なのであまり使わなそう)。
もしくは、離れて暮らす家族や友達に1台あげて、Duoアカウントを作ってもらい、電話代わりに使う、とか。Duoアカウントを作ってもらう、というところがちょっと難関ですが。
HomeくんとNestくんを左右スピーカーにする、というのは、できないそうです(確認しました)。まあ、できたとしても、2台の音質レベルが違いすぎるので、気持ち悪い音環境になってしまいそうです。
そんなわけで、既にHomeくんを持っていて狭い家に住んでいる人は、買い足すほどではないかもしれませんが、これから小さいスマスピを買おうと思っていて、ブラックフライデーバーゲンで1台安いのを買っちゃおうかなと思っている人は、値下げしたHomeくんを買わないで、Nestくんを買うことを強くお勧めします。
音の良さだけでもその価値はあります。もしかしたらGoogleストアのブラックフライデーで少し安くなるかもしれないし。
【訂正:2019年11月22日午後4時30分 Duoアカウントの部分と、ステレオペアの部分を修正しました。】
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Googleさん
Google、その親会社であるAlphabet周辺の動きをゆるく追いかけていきます。
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