ForbesのYouTube長者番付、トップは8歳、3位は5歳のおもちゃ紹介チャンネル
米ビジネス誌Forbesは12月19日(現地時間)、ユーチューバー(YouTubeに投稿するユーザー)の世界での年収ランキング「The Highest-Paid YouTube Stars of 2019」を発表した。1位は8歳の男の子、ライアン・カジくんのチャンネル「Ryan's World」で、YouTubeからの年収は2600万ドル(約28億円)だった。
ライアンくんは2015年にRyan's Worldを立ち上げ、主におもちゃのレビューを行っている。運営しているのは母親で、おもちゃレビューチャンネルを見て自分もやりたいと言ったライアンくんのために化学の教師を辞め、YouTubeチャンネルの運営に専念している(Wikipediaより)。現在のチャンネル登録者数は2300万人。ライアンくんのブランドのおもちゃやゲームソフト、衣料が販売されており、Huluに番組も持つ。
2位は30代の5人グループがスポーツやスタントを披露するチャンネル「Dude Perfect」。ゴルフやバスケットの“トリックショット”で知られ、登録者数は4770万人、年収は2000万ドルだった。
3位は5歳の女の子、アナスタシア・ラジンスカヤちゃん。「Like Nastya Vlog」や「Funny Stacy」など7つのチャンネルを(父親が)展開している(ナスチャとステイシーはいずれもアナスタシアの愛称)。
アナスタシアちゃんは生まれたときに脳性麻痺と診断され、両親は治療による発達を記録するためにYouTubeを始めた。現在は、おもちゃや子どもが喜びそうなグッズをストーリー展開で紹介するチャンネルになっている。登録者数は7つのチャンネルで1億700万人、年収は1800万ドル。
8月にYouTube初の登録者1億人突破チャンネルになった「PewDiePie」は7位で年収は1300万ドルだった。
トップ10中、2人が10歳以下の子どもで、5人がゲーマーだった。
この年収には、YouTubeの広告だけでなく、スポンサードコンテンツ、ブランド商品販売、ツアーなどからの税引き前収入。Captiv8、SocialBlade、Pollstarなどの調査会社のデータおよび、業界関係者へのインタビューに基づいており、期間は2018年6月1日~2019年6月1日のものだ。
YouTubeは9月、児童保護法違反でFTCに1億7000万ドル(約180億円)の和解金を支払った。この和解の下、Youtubeは子ども向けコンテンツのデータ処理方法を変更し、子ども向けコンテンツについては(実際に視聴しているのが子どもではない場合も含め)ターゲティング広告の配信を完全に停止する計画だ。子ども向けグッズ紹介チャンネルへの影響は大きそうだ。
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