「キズナアイ」独立新体制に 「Kizuna AI株式会社」設立へ
バーチャルタレント事業を手掛けるActiv8(アクティベート、東京都渋谷区)は4月24日、バーチャルYouTuber「Kizuna AI」(キズナアイ)を運営する新会社「Kizuna AI」を設立すると発表した。キズナアイの初期ボイスを担当しているとうわさされていた声優の春日望さんがアドバイザーに就任する。
キズナアイは、Activ8が制作するバーチャルタレント。新会社の社長にはActiv8の松本恵利子さんが就任し、「独立性をもってキズナアイを支援していくために経営体制とチームを一新した」としている。
Activ8の大坂武史CEOは、新会社設立の理由について「Kizuna AIのミッションである『みんなとつながりたい』を実現するために、Kizuna AIを構成する全員で判断した」と自身のTwitterアカウントに投稿。また、「これまで長く運営をしてきた中、キズナアイを応援し続けてくださる皆さんに失望の念やご不安をおかけしたこともありました。それらは全て私の責任です。大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。
キズナアイを巡っては、2019年5月から8月にかけて“分裂騒動”が発生。春日望さんが声を担当する「1号」の他に、声の異なる3人のキズナアイが生まれ、1号の動画投稿頻度が減ったことで、「このまま1号が消えてしまうのではないか」とファンから不安の声が上がった。8月にActiv8と1号がそれぞれの声明で、1号が消えることを否定した。12月には2号と3号に「#」と「*」の髪飾りと愛称を付け、1号との差別化を図った(4号はもともと見た目が異なる中国向けのキズナアイ)。
1号の声を担当していることが明らかになった春日望さんは、新会社でのアドバイザー就任に際し、「私は私、アイちゃんはアイちゃん」と自分とキズナアイの同一視を避けてほしい旨を伝えた上で、「これからキズナアイちゃんのお手伝いをできることをうれしく思う」とコメントを発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
5
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR