サダタローのシェアさせていただきますR
「あつまれ どうぶつの森」面白さの理由は? 漫画家がスローライフの不思議な魅力を語る(4/4 ページ)
唐突に「バーバラちゃんに会いたい……」とつぶやくサダタローさん。何事かと思ったら、ゲーム内に登場するヤギの女の子のキャラクターのことでした。普段は強気な口調なのに、広場で楽しそうに歌を歌うかわいらしさとのギャップにやられているようです。
サダタローさんは、キャラクターの魅力に加え、“あつ森”にはゲームシステムの面白さもあるといいます。「あつ森は、たぬき(たぬきちというキャラクター)に借りたお金をせっせと返済していくゲーム」「島で何かするたびに多額のお金が必要で、そのために借りたお金をまたせっせこ返していくゲームなのさ……」と説明するサダタローさん。この“借金返済”のシステムが絶妙だといいます。
というのも、川や海で釣りをしたり、原っぱで虫取りをしたりして得たモノはお金に換えられるので、借金返済という目標が島を探索するモチベーションにつながっていくのです。さらに、稼いだお金で服や家具なども買えるので、自分好みのファッションや家を実現するためについついプレイを続けてしまうのだとか。
「目標を一気に達成させない適度な不自由さ」も魅力の一つ。ゲーム内の時間は現実世界と同じペースで流れていくため、島でとれる虫や魚をコンプリートしようと思うと、1年以上かかるのです。そうすると1日だけ頑張っても仕方ないので、のんびり釣りをしたり、村の住人と話をしたりと、何気ない目的で毎日ログインしてしまうというわけです。
サダタローさんは「モチベーション維持のための目標設定と、その目標を一気に達成させないさまざまな制約との絶妙なバランスで、結果的にスローライフっぽい楽しさを感じられる不思議なゲーム」と評します。そんな説明しにくい不思議な面白さが、あつ森の人気の秘密なのかもしれません。
全2ページ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サダタローのシェアさせていただきますR
漫画家のサダタローさんが、SNSで思わずシェアしたくなるような話題を漫画で紹介する連載。ITmediaの編集M氏が担当として戻ってきたことを機に連載名をリニューアルした。IT・ネット、ゲームなど、幅広い話題を取り扱っていくのは変わらない。読者の皆さんに漫画をシェアしていただくことがサダタローさんの原動力になっていくのも変わらない。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR