話題のビデオ会議用ツール「mmhmm」を使ってみて「これはいいものだ」と感じた理由(2/3 ページ)
プレゼンの進行に合わせて「自分の見せ方」を簡単に変えられるのが便利
mmhmmに関するリービン氏のビデオが公開になったとき、彼のシルエットが綺麗に抜けて、合成されていることに注目が集まった。が、そこはmmhmmの本質ではない。自分のシルエットを「抜く」機能もあるが、品質は他のバーチャル背景を備えた配信アプリと大差ない。あのビデオではグリーンバックを使っているから綺麗に抜けているだけだ。
重要なのは自分と背景の関係を自由に変えられることだ。シルエットで抜くこともできるが、丸や四角の中に顔を入れたり、それを半透明にしたりもできる。
しかも、丸窓や四角窓の中に入れた場合には、体を動かした場合にも顔を認識して追従してくれる。映像から特定の位置を切り出すだけだと体が動くと顔が切れてしまう可能性があるが、そういうことはない。
さらには、顔を表示する位置も、サイズも自由に変えられる。
これによって、プレゼン中に顔のサイズを変えて資料に注目してもらったり、資料の注目してほしい場所に自分の姿を近づけて指で指し示したり、というやり方ができる。
一般的なビデオ会議の場合、書類の共有と表示はできるものの、自分の顔と合成して表示することは難しい。複数のソフトを組み合わせれば同じことはできるが、その操作は非常に煩雑なものとなる。「リアルタイムに、プレゼンしながらそれらの操作ができる」のが、mmhmmの最大の特徴である。
これらはマウス操作はもちろん、キー操作やゲームパッドでの操作でも大丈夫だ。特にゲームパッドでの操作は意外と快適だ。プレゼン中にマウスを操作して顔の大きさを変えたり位置変更したりするのは面倒だが、ゲームパッドだと、その辺がとても簡単になる。
とはいえ、本番を前に自宅で軽くリハーサル中、ゲームパッドには難点があるのも分かってきた。意外と操作音が大きいのだ。ボタンやLRキーを押したときの「カチッ」という音が響きやすく、プレゼン中に音として入る。指向性の高いマイクで完全に声だけを収録できる状況なら問題ないが、そうでない場合には、気をつけて使った方がいいだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR