トランプ大統領の支持者集団、トランプ氏の「選挙は盗まれた」演説後に議会議事堂を襲撃 死者も
ドナルド・トランプ米大統領が1月6日(現地時間)、ホワイトハウスの近くに集まった支持者に「選挙は盗まれた」と演説した後、支持者の集団が議会議事堂に乱入した。同日は米大統領選の投票結果を認定する会議が開かれたが、この暴動で会議は中断している。
議事堂への侵入に同行しているHuffPostのイゴール・ボビッチ記者は、催涙弾のものとみられる煙がたつ議事堂内や、議長席に座って拳を振り上げる男の画像をツイートしている。
トランプ氏は大音量のジャーニーのヒット曲「Don't Stop Believin」をBGMに登場し、支持者に向かい、「今日ここに集まったわれわれは皆、急進的民主党員によってわれわれの勝利が盗まれるのを見たくない。彼らは勝利を盗んだのだ。われわれはあきらめないし、譲歩などしない」と呼び掛けた。
複数の議員が、ガスマスク装着を指示されたとツイートしている。抗議者の女性の1人が撃たれたというツイートもある(その後、この女性の死亡が発表された)。
トランプ氏は暴動が起きた約2時間後、TwitterやInstagamで「この選挙は盗まれたものであることは誰もが知っていることだが、だれも傷つけたくはない。平和に行こう。あなた達は家に帰る必要がある」と呼び掛けた。Twitterは本稿執筆後、トランプ氏の呼び掛け動画投稿を「このツイートはTwitterルールに違反しています。」として非表示にした。同氏が暴動自体を否定せず、選挙が盗まれたものであり、「彼らがいかに悪質に、邪悪に事を行ったかを皆さんは知っている」などと語っていることがルールに違反したとみられる。その後、Instagramもこの投稿を削除した。
本稿執筆現在、大統領承認の会議はまだ再開されていない。現地時間の午後7時ごろ、会議は再開された。
【更新履歴:2021年1月7日午前8時30分 Twitterがトランプ氏のツイートを非表示にしたため、同じ内容のInstagram投稿を追加しました。】
【更新履歴:2021年1月7日午前9時00分 撃たれた女性の死亡が確認されたので、タイトルを修正しました。】
【更新履歴:2021年1月7日午前11時00分 会議再開を追加しました。】
【更新履歴:2021年1月7日午後1時40分 トランプ氏のInstagram投稿も削除されました。】
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
Google DeepMind、ワールドモデル「Genie 4」発表 音声や会話もリアルタイム生成、Geminiと連携
-
9
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
10
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR