“シネマティックは当たり前”の時代に? もう元には戻れないiPhone 13動画体験(4/5 ページ)
映像を日常的に撮影・発表していない人でも、思い出の残し方が変わってくるはずだ。ホームビデオ感覚で撮影しても、部屋の背景がきれいにボケるなど、いわゆる「エモい」動画が撮れるようになる。家族や、ペット、友達、恋人……思い出を記録するのに最適なビデオカメラだろう。
シネマティックモードで撮影した動画は、撮影後、被写界深度を自由に変更できる。撮影時に失敗してしまっても、後から編集すれば良い。
ここまでアクティブに撮影・編集が可能で、かつ、仕上がりも美しいとなると、このモードが4Kに対応していないのが悔やまれる。現時点では1080Pの30fpsなので、ここは今後のバージョンアップに期待したいところだ。
なお、iPhone 13シリーズ同士であっても、シネマティックで撮影した動画をAirDropで移動させると、HDRのMP4に書き出されるため、後から編集ができなくなる。2台使いをしている人は注意が必要だ。編集可能な状態でAirDropしたい場合は、共有画面から「オプション」をタップし「すべての写真データ」をオンにすると良い。
また、iOS 15から動画撮影時にHDRをオン・オフできなくなった。iPhoneで撮影した動画は、自動的にHDR処理が施される。そのためFinal Cut ProなどMac・PC側のソフトで編集する際は一手間必要だ。
最近ではYouTubeもHDR動画に対応しているため、細かい編集をするのでなければ気にすることはなさそうだが、もしiPhone単体でHDRなしの動画に変換したい場合は、iMovieを利用すると早い。いったん取り込んでから、書き出し時にオプションでHDRをオフにする。
iPhone 13シリーズは、センサーサイズが大きくなったことで、ナイトモードやスローモーションも一段と美しくなった。こちらはナイトモード撮影の一例だ。目で見る限り「暗い夜道」という感じで、多少のノイズは否めないものの、十分撮影できている。
さらにスローモーションも、光の表現やテクスチャーなどがより豊かになった。これらの映像をシネマティックモードと組み合わせれば、ミュージシャンやアーティストのPVのような作品も手軽に撮れてしまうだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR