走るガジェット「Tesla」に乗ってます
Teslaロングドライブ、横浜から岡山まで1400km 残り5%予測ギリギリ旅の乗り切り方(1/5 ページ)
「iPhoneにタイヤをつけたようなクルマ」と表現されるTesla。IT・ビジネス分野のライターである山崎潤一郎が、デジタルガジェットとして、そしてときには、ファミリーカーとしての視点で、この未来からやってきたクルマを連載形式で語ります。
今回は、Tesla Model 3による長距離ドライブがテーマです。前段は、筆者の往復約1400kmの旅。後段は、1回の満充電で776kmを走破したロングドライブ記録保持者の体験談を紹介します。Model 3 ロングレンジ版の公式スペックは580kmなので、3割増しの航続距離をたたき出した計算になります。
到着時バッテリー残量5%の予測にどきどき
実家のある岡山までModel 3で旅をしました。EVというと、航続距離に不安を抱いている人も多いと思います。今回長旅を経験して、後述する留意すべきネガティブ要件を除いては、基本的に以前所有していたメルセデス・ベンツと変わらぬ要領で無事に旅を終えることができました。
自宅を出発したのは午前3時30分、東名高速道路の横浜青葉インターチェンジ(IC)のETCゲートを午前4時前に通過することで、高速料金が30%割引かれます。事前に立てた充電計画では、滋賀県の大津で1回充電するだけで岡山まで到達可能。ただ、岡山市内の実家には充電コンセントが設置されていないので、翌日の予定を考慮して倉敷まで足を伸ばし充電してから実家に向かうことにしました。
出発時、100%充電が完了したModel 3の航続距離は546kmと表示。約430km先のTesla専用の充電施設「大津スーパーチャージャー」を目指します。バッテリーの減り具合を示すグラフによると、残量5%で到着できるようです。航続可能距離との計算が合いませんが、まあそんなものです。車載コンピュータは、ガス欠ならぬ電欠に配慮してかなり安全側に振った予測を立てる傾向にあります。
それと同時に「95km/h以下で走行してください」と表示されています。Model 3の場合、時速100kmを超えた辺りから電費が急速に悪化します。最大の原因は空気抵抗です。EVの電費は空気抵抗に大きく影響を受けます。
大津到着時にバッテリー残量5%というのは、ちょっとどきどきしますが、これまでの経験上、普通に走っていればそこまでギリギリの状況になることはないだろうと予測していました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
走るガジェット「Tesla」に乗ってます
「iPhoneにタイヤをつけたようなクルマ」と表現されるTesla。IT・ビジネス分野のライターである山崎潤一郎が、主にデジタルガジェットとして、そしてときには、ファミリーカーとしての視点で、この未来からやってきたクルマを連載形式でリポートします。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
6
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
7
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
8
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
9
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR