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マスク付けてFace ID認証できたよ  iOS 15.4βが花粉飛散に間に合ってよかった(1/2 ページ)

 1月28日に iOS 15.4のパブリックベータ版が発表されたことについて報じたが、Apple Beta Software Programにデバイス登録しておいたiPhone 13 miniにアップデートが降りてきたので、さっそく、マスクを着用した状態でのFace ID認証を試してみた。

 マスク着用時のFace ID認証に対応したiOS15.4のパブリックベータ版は、Apple Beta Software Programへの登録が必要だ。当然ながら製品版に比べて不安定でローカライズも十分ではない状態で利用することになるので注意が必要だ。しかし、それだけの価値はある。

photo マスクをしたFace ID

 オミクロン株によってこれまでにない感染の広がりを見せているコロナ禍だけでなく、花粉症の原因となるスギ花粉の飛散も始まっている。マスク着用がますます必須になる状況下で、iPhoneを操作するときの制限がなくなるというのはかなりの朗報だ。何しろこれまで、これだけの経緯がある。そう、われわれは4年も待ったのだ。

 iPhoneの認証システムは次のように進化している。

  • セキュリティを強化するので必ずパスコードを使うようにしてください。4桁だったのを6桁に強化しておきました(Apple)
  • 冬は手袋をした状態でiPhoneのパスコードを入力できない(冬に手袋が必須な地域のiPhoneユーザー)
  • 静電容量タッチセンサー対応の手袋を使おうぜ(サードパーティーからの提案)
  • 2013年9月:Touch IDをiPhone 5sで採用しました。パスコード入力のわずらわしさがなくなります(Apple)
  • 手袋したままじゃ使えないじゃないか……(冬に手袋が必須な地域のiPhoneユーザー)
  • 2017年9月:Face IDをiPhone Xで採用しました。指を出してなくても顔だけで認証できます(Apple)
  • 2018年2月:花粉のシーズンが始まったからマスク付けたらFace IDが認識しません(花粉症のiPhoneユーザー)
  • 2020年:コロナ禍が始まったからマスク付けてると認識しません(全世界のiPhoneユーザー)
  • 2020年4月:マスクの片側だけを「もう一つの容姿」に登録するとFace ID認識するよ(Tencent)
  • 2021年4月:iOSを14.5にアップデートしてApple Watch Series 3を組み合わせると、Face IDのアンロックを解除できるよ(Apple)

 そして2022年1月、ついにFace IDのマスク着用フル対応がやってきた。果たしてその実装具合はどうだろうか。

 結論からいうと、筆者がマスクを着用した状態でのFace IDアンロックはとても自然で、従来のFace IDでの認証と何ら変わらなかった。

 マクドナルドのモバイルオーダーでの支払いでApple Payを使ったとき(室外)、Suicaアプリの起動時認証(室内)、iPhoneのスリープ時からのアンロック(室内・室外)のいずれも問題なく動作したことをまず報告しておこう。

 とはいえ、パブリックベータ版でのFace ID機能はまだ完全にローカライズはされておらず(β版なので)、一部英語での説明が残っていることにご注意いただきたい。

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24年前に創刊した雑誌MacUserの編集後記のコーナー名を流用。意味はウィンドウを閉じるボタン。主にApple関連コラム置き場として使います。

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