シリコンバレーから見た風景
リモートと出社、どちらも快適にする「Envoy」でハイブリッドワークの生産性を高める(2/3 ページ)
Envoyとは何か
Envoyはオフィスでの受付業務を効率化するプロダクトを開発しているサンフランシスコの会社です。どの会社でもオフィスに訪問者が来る際には、事前に受付に登録しておいて、入館時にはサインインをしてもらうというフローがあると思います。Envoyはこれらの訪問者管理を簡単に実現する機能を提供しています。これ以外にも、配達された郵便物や荷物の受け取り管理や会議室の予約管理など、ワークプレイスで必要となる各種業務をサポートする機能を提供しています。
コロナ禍が始まって人々がオフィスに行かなくなると、こうしたアプリの出番は減ってくると思われますが、EnvoyはProtectという新機能を提供することで逆に存在感を示すようになりました。Envoy Protectはオフィスでの従業員の入退室の管理をするもので、出社前にコロナの症状がないか等の健康状態のスクリーニングを行い、出社の承認を出すことができます。
人と人のスペースを確保するために同時に出社する人の人数を制限することもできるようになっています。会社が定めたガイドラインに従って従業員がオフィスに出社していることを管理することで、安全を確保するものです。ハイブリッドワーク時代のニーズに合ったプロダクトといえるでしょう。
少し話がそれますが、サンフランシスコ周辺のフリーウェイを運転していると、IT企業の看板をよく見かけます。Apple、Google、Salesforce、Lyftなど地元の有名IT企業が定番なのですが、中には例えばGitlabのようにあまり一般には知られていないけど勢いがあって成長している企業の看板を見かけることがあります。先日見かけたのがまさにこのEnvoyでした。自社の求人ページのURLが書かれていますので、事業を拡大するために採用を増やしていると思われます。
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シリコンバレーから見た風景
シリコンバレーでIT企業に勤務する五島正浩さんによる現地トレンドリポート。
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