第31回 Japan IT Week 春
「科特隊」コスのスタッフも SaaS企業のオフラインイベント“あの手この手”
市場の拡大が続くSaaS業界。4月6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催しているIT展示会「第31回 Japan IT Week 春」にも多数のSaaSベンダーが参加し、それぞれの展示を披露した。中には、ブースを個性的に彩り、展示を目立たせる企業もあった。
昨今はオンラインイベントが主流になりつつあるが、各社はその中でもオフラインイベントに参加する意味を見いだしているようだ。そこで本記事では同イベントの中でもユニークな展示をしていたSaaS企業に取材。オフラインイベントに力を入れる背景を聞いた。
「お菓子つかみ取り」が目を引くシャノン
マーケティング支援ツールを提供するシャノンは、ブース内にお菓子の掴み取りコーナーを設置。掴んだお菓子は持ち帰り可能としていた。ただし感染対策として、お菓子をつかむときは手袋をするか、マジックアームを使う必要がある。
展示の背景については「オフラインでしか味わえないワイワイ感を演出したかった」と説明。同社は今回のイベント参加に合わせ、自社のオンラインイベントを併催しており、第31回 Japan IT Week 春ではオフラインでしかできない体験を提供したかったという。
まるでテーマパークなサイボウズ
ノーコード開発ツール「kintone」などを提供するサイボウズは、プラモデルのランナーのような装飾を設置し、ブースをテーマパークのような装いにしていた。
サイボウズは展示の背景について「オンラインではできない『これまで関心がなかった人が、偶然サイボウズを見つける』機会を提供したかった」と説明。2021年にテレビコマーシャルを放送したこともあり「名前は知っているけどサービスの内容はよく知らない」層にアピールする目的があったとしている。
HENNGEのスタッフは「科学特捜隊」に
SaaS管理サービスを提供するHENNGEのブースでは、一部のスタッフが「ウルトラマン」の防衛チーム「科学特捜隊」の衣装を着用。「ダダ」や「カネゴン」など、宇宙人や怪獣のパネルも設置していた。4月4日からウルトラマンが登場するテレビコマーシャルを放送していることもあり、雰囲気を合わせたという。
展示の背景については、イベント参加者の“オンライン疲れ”を想定したと説明。ウェビナー開催後にメールが大量に届いたり、視聴したいウェビナーがあるのにスケジュールが合わなかったりというストレスを避け、オフラインで情報収集する人にもアピールするという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
2
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
3
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
4
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
5
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
Apple、「iPad mini」を大幅刷新 8.5インチOLEDとA20 Pro搭載、防水にも対応 11万9800円から
-
8
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
9
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
10
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR