シリコンバレーから見た風景
シリコンバレーは今や自動車開発の街 どんなクルマでどんな会社なのか、まとめてみた(4/4 ページ)
NIO :「中国版Tesla」もシリコンバレーに進出
中国で人気の新興EVメーカーのNIO。「中国版Tesla」と呼ばれています。好調な業績だけでなく、バッテリー交換型の充電ステーションなども話題ですね。
NIOの車は米国ではまだ販売されていませんが、サンノゼに開発拠点があります。求人情報を見ると、Rivianと同様にソフトウェア関連のエンジニアを募集しているようです。カリフォルニア州からセルフドライビングのテストの認可を受けているので、自動運転技術の開発チームかもしれません。
今年はじめに隣のオフィスビルをリースしたことがニュースになっていました。今のオフィスの倍以上の面積らしいので、開発チームを拡大するのでしょうか。
NIO以外にもPony.ai、WeRide、Baiduなど中国とシリコンバレーに開発拠点を持って自動運転技術の開発及びテストを行う企業が増えています。
Waymo Googleが生み出した21世紀のイノベーション
Waymoはセルフドライビングの技術開発を進め、ロボタクシーのサービス実用化に取り組んでいる会社です。Googleの親会社Alphabetの傘下にあり、スタートアップとして成長してきました。
マウンテンビューのGoogleオフィス内に拠点を置いていましたが、先日Waymoと書かれた大きなオフィスビルがあるのを見つけました。2021年11月に新オフィスをオープンしたそうです。シリコンバレーで成長している会社はオフィスを拡張していくと言いますが、まさにこのビルはWaymoの成長を物語っています。
サンフランシスコに出かけると、GM系Cruiseと並んでWaymoのテスト車両を頻繁に見かけます。通常はドライバーを乗せて自動運転のテストをしていますが、最近はWyamo従業員を乗客として乗せたドライバーレスのテスト車両も走っているそうです。商用サービス目前ですね。
さてさて、今回は最近気になる新興EVメーカーやセルフドライビングの会社を紹介しました。シリコンバレーに自動車開発という新しい潮流が生まれ、成長していることをご理解いただけたでしょうか。
先日のWWDC22ではAppleが次世代CarPlayを発表しました。インフォテインメントのUI/UXの部分を大手自動車メーカーとパートナーシップを組んで開発しているようです。巨大企業Appleが自動車分野に進出となると、シリコンバレーの自動車開発がさらに活性化するのは間違いないでしょう。良いシナジーが生まれて新しい価値が創り出されることを期待します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
シリコンバレーから見た風景
シリコンバレーでIT企業に勤務する五島正浩さんによる現地トレンドリポート。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR