走るガジェット「Tesla」に乗ってます
「Tesla Model 3」で犬連れ旅行にチャレンジ 北軽井沢へ1泊旅(2/3 ページ)
悪路も肉厚たっぷりのシートで不快感なし
充電100%で横浜の自宅を出発し、高崎スーパーチャージャーには残量74%で到着。33分で100%まで回復です。約20kWhを充電して請求額は779円でした。ちなみに、9月末、スーパーチャージャーの充電料金が値上げされました。電気代が上昇しているのでしかたないですね。スーパーチャージャーについては、課金の仕組みなどを含め、また別の機会に取り上げます。
高速道路への再進入後、渋川伊香保ICから一般道や部分開通している上信自動車道を使い草津温泉に向かいます。草津温泉では、犬がいるので、湯畑を見学して街中を散策する程度でしたが、それでも日本有数の温泉郷の雰囲気を満喫することができました。
草津温泉を出発してペンションに向かいます。ペンションに近づくにつれ、林間の別荘地特有のつぎはぎだらけの舗装を進むことになります。スポーティーな足回りのModel 3だけに、盛大なハーシュネス(路面からの突き上げ振動)が車体を揺らします。ただ、ボディー剛性が高いことに加え、肉厚たっぷりのシートの効果も相まって不快感はありません。
余談ですが、以前乗っていたハイドロニューマチックのシトロエンは、たよりないボディー剛性からか、段差など路面からの突き上げにより車体全体からガタピシと音がして、わなわなと震えるのを感じたものです。そのわなわな感をフワフワのサスが無理やりに和らげるという、謎の多い乗り味でした。乗り心地がいいのか悪いのか分からない不思議な乗り物だったことを思い出します。
観光駐車場にTeslaの普通充電器
今回の旅では、群馬県が提供する旅行支援策である地域ブロック割を利用することができました。夫婦2名で1万円の宿泊割引きに加え、4000円の嬬恋村クーポンが付きます。クーポンはペンションでも使えるので、夕食時のワイン代に消えてしまいました。
宿泊は、我が家を入れて犬連れ3家族だったのですが、推定5歳の我が愛犬は保護犬ということもあり、コミュニケーション能力がいまひとつです。固まってしまい輪の中に入れません。
つい半年前までは、ブリーダーに飼育放棄された状態でケージの中に入れられっぱなしだったようなので、それも致し方ないことです。彼の個性として、慣れるのを待ってゆっくりと見守っていきたいと思います。
二日目は雨でした。軽井沢を散策し、食事をしてから道の駅に寄りながら帰路につく予定です。軽井沢の駐車場を調べると、「チャーチストリート軽井沢」という商業施設のパーキングにTesla専用の普通充電器が設置されていることが分かりました。3時間500円の駐車料金を支払えば充電は無料とのことです。
また嬉しいことに、商業施設にはドッグカフェもあります。軽井沢散策後にここで食事をすれば駐車料金の割引きもあります。200Vの普通充電とはいえ48アンペア出るので、額面で9.6kWの充電速度が期待できます。滞在時間は2時間程度を予定しているので、約120km分のエネルギー補充が可能です。
約120km分というと軽井沢から高速道路を利用して埼玉県の川越あたりまでの距離に相当します。長時間滞在する旅先の商業施設にこのような充電器が設置されているというのは、本当にありがたく感じます。
テスラジャパンは、デスティネーションチャージングという名称で、ホテルや商業施設と提携してこのような普通充電器を設置しています。旅の充電というと、急速充電器であるスーパーチャージャーに注目が集まりますが、普通充電のデスティネーションチャージングも利用価値が高いということです。
そぼ降る雨の軽井沢散策も風情があってよい経験でした。幾つかの教会を見学したり、土屋写真店や万平ホテルといったジョン・レノンとオノ・ヨーコのゆかりの地を巡って商業施設に戻ってきました。残念ながらドッグカフェが閉店中だったので、ここでの食事は諦めてて出発です。
到着時61%だったバッテリー残量は、84%まで回復していました。補充電力量は、約17kWhでした
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走るガジェット「Tesla」に乗ってます
「iPhoneにタイヤをつけたようなクルマ」と表現されるTesla。IT・ビジネス分野のライターである山崎潤一郎が、主にデジタルガジェットとして、そしてときには、ファミリーカーとしての視点で、この未来からやってきたクルマを連載形式でリポートします。
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