「払い戻しは○○ペイで行います」に要注意 ネットショッピングに新手の詐欺
国民生活センターは9月27日、ネットショッピングで決済アプリを使った新手の詐欺について注意喚起する声明を発表した。返金手続きを行う際、販売業者から「払い戻しは○○ペイで行います」と誘導され、返金ではなく送金をさせる手口。国民生活センターは「決済アプリを使って返金する」と言われた場合、詐欺を疑うよう呼び掛けている。
実際に国民生活センターに寄せられた相談として、50代男性の事例を紹介している。男性はネット通販で7000円のアクセサリーを購入した。支払い方法は銀行振込のみだったという。支払い後、販売事業者にメールで連絡をしたところ、事業者側から「在庫が欠品しているため、注文をキャンセルします」というメールが届いた。
その際に「払い戻しは○○ペイで行います」と記載があり、LINEの友達登録をするように要求。LINEの友達登録後、事業者とビデオ通話をして指示通りに決済アプリの操作したところ、返金ではなく送金の操作へと誘導され、約10万円をだましとられたいう。
国民生活センターは「ネットショッピングの代金支払いに銀行振込を指定しているにもかかわらず、返金は決済アプリで行うのは極めて不自然」と指摘。「『○○ペイで返金します』と言われたら詐欺を疑い、相手の指示に従ってスマートフォンなどを操作することはせず、最寄りの消費生活センターや警察等に相談してほしい」と説明している。
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