Windows、Mac、ChromeOS 仕事PCで本当に使えるOSはどれ?(2/3 ページ)
各OSの最新バージョンをおさらい
では、各OSの現行の最新バージョンについて、概要を把握しておこう。
まず、メジャーといえばWindowsになるが、最新は「Windows 11」になる。現在の最新版は「23H2」と呼ばれるもの。Windowsにはメジャーアップデートと、細かく更新する「OS build」に分かれており、例えば、1月24日には、 「OS build 22631」がリリースされているといった具合だ。
バージョン 23H2でポイントとなる特徴は決して少なくないが、中でもOS標準機能として生成AIを活用した「Copilot in Windows」を搭載したことは特筆すべき変化だろう。Windows内にチャットAIを組み込んだもので、質問や何か作業を指示するだけでソフトウェアの起動・操作から情報の要約といったことまでできるようになっている。Copilotとはもともと「副操縦士」を指すもので、ユーザーを機長、AIを副操縦士として、PCを効率的に“操縦”していくものとなる。
続いてmacOSだが、最新バージョンは「macOS Sonoma 14.3」。愛称としての「カリフォルニア州の地名」に加え、ナンバリングを添える形で、表記される。毎年新バージョンが出ており、整数部分が年1回のメジャーアップデートのナンバリング(例:13→14)を、少数点以下はマイナーアップデートのナンバリング(例:14.2→14.3)を表している。
「macOS Sonoma 14」の新機能も多様だが、例としては、デスクトップにウィジェットを配置できるようになっていたり、ブラウザの「Safari」で履歴やクッキーなどを公私で分離できる「プロフィール」機能を備えたり――といった点を抑えておきたい。
そして、ChromeOSのバージョンは、シンプルにナンバリングで表記される。例えば、23年11月20日には「Chrome 120」がリリースされている。ただし、実際にOSバージョンを確認する画面では、120.x.xxxx.xxのように、OSバージョンの数値に続くようにピリオドを挟んで数字が並び、細かいバージョンである「チャンネル」も表される。
ChromeOSは細かく更新される傾向があるので、機能変更についてトピックを追いづらい側面もあるが、最近ではWebアプリとクラウドをローカル環境と差異なく使えるような新機能が複数リリースされており、セキュリティやAndroidデバイスとの連携も強化している。将来の話になるが、Googleも力を入れる生成AIの恩恵を、ChromeOSが受けられるようになるのも近いだろう。
もし、より細かい機能に関心がある場合は、「Chrome Enterprise and Educationヘルプ」に一覧が記載されているので参照してみてほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
6
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
7
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
8
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
9
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR