3年使うと製品もらえる──「ルンバ」公式サブスクが内容一新 リユース品なら月額980円から
アイロボットジャパンは2月21日、ロボット掃除機「ルンバ」の公式サブスク「ロボットスマートプラン+」(ロボスマ)について、いわゆる“期間縛り”や違約金の撤廃を含む大幅アップデートを発表した。継続利用のユーザーには期間に応じて料金を下げ、3年後には所有権が移る仕組みだ。
ロボスマは、アイロボットジャパンが家電サブスクを手がけるレンティオ(東京都品川区)と共同で2019年6月に始めたロボット掃除機の定額レンタルサービス。これまでに25万台が利用され、ユーザーの98%は「今後も続けたい」と評価したという(アイロボット調べ)。
ただし解約した人やそもそも利用に至らない人も多い。そこで未利用、利用中、解約した人を対象とした1万人規模の市場調査を実施したところ、サービスの複雑さ、経済的負担に対する抵抗感といった課題が浮き彫りとなった。今回のアップデートは、そうした課題を解消するものだという。
まずサービスをサブスクコースに一本化してシンプルに。最低利用期間(期間縛り)と解約時の違約金は撤廃した。仮に1カ月で解約した場合でも月額料金以外は発生しない(送料無料)。
対象製品は「Roomba(ルンバ)J7+」など高い需要が見込めるルンバ3機種と、水拭きロボット「Braava(ブラーバ) jet m6」、ルンバと連携する空気清浄機「Klaara(クラーラ) p7 Pro」に絞り込んだ。
さらに月額料金を下げるため、公式整備済みのリユース品を活用した。例えばシンプルモデルの「Roomba i2」は月額980円、上位モデル「J7+」は月額2980円。期間中は修理も無料で受けられる。
ただしユーザー調査では約50%の人が「新品を使いたい」と回答していたため、オプションとして新品も提供する。新品の場合、Roomba i2は月額1480円、上位モデルはJ7+の代わりに「 j9+」を月額4980円で用意する。
月額料金は、半年ごとに5%ずつ下がり。2年後には上限の20%オフに。さらに1年使い続けると製品の所有権はユーザーに移る。なお、新品の一部機種については、3年間の支払い総額より新品購入した方が安くなる。
アイロボットジャパンの飯塚太一さん(ダイレクトビジネス部シニアサブスクリプションスペシャリスト)は、「リユース品を活用して月額料金を抑え、さらに継続期間に応じて減額する。これまで以上に“始めやすく、続けやすいサービス”になった」と胸を張った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR