走るガジェット「Tesla」に乗ってます
駐車中のテスラ車には近づかない方がいい 全てのクルマに欲しい「セントリーモード」の威力(3/4 ページ)
Tesla専用アプリの便利機能
便利機能 その1
寒い冬、暑い夏に重宝するのが、エアコンのリモート操作です。最近のEV、PHEV、FCEVには、ほぼ標準装備されているようで、頼もしい機能です。
近年は、一部のエンジン車にも標準あるいはオプション装備されているようです。ただ、冬であればエンジン車だと10~20分とアイドリングを行うことになるので、「アイドリングストップ」が条例で制定されている地域では、抵抗があります。とはいえ、冬の暖気目的なら目くじら立てるほどでもないのかな。
冬の寒い朝、出発10分くらい前にスマホの専用アプリから空調をオンにすると、乗車時には車内はぽかぽか、シートヒーターやハンドルヒータも温かくなり、一度体験すると手放せません。
筆者宅には、もう1台、12年近く乗っている三菱の「アイ」というガソリンエンジンの軽自動車がありますが、走り出してしばらくしないとエアコンから温かい風が出てきません。家族の送迎などで最寄り駅まで往復すると帰宅時にやっと温かくなる、なんてことは普通です。
便利機能 その2
スマホからタイヤの空気圧を確認することができます。筆者はガソリン車時代、多くのドライバーがそうであるように給油の際に空気圧をチェックしていました。当然ながらEVはガソリンスタンドに行くことはありません。
そうなると、空気圧に対し無頓着になりがちです。そこで時々、アプリから空気圧を確認するようにしています。推奨値を下回っているときは、電動の空気入れを利用して充填します。
空気圧は、タイヤのエアバルブと一体化したBluetooth対応のセンサーからデータを得ています。確認はアプリだけでなく、車内のスクリーンでも可能です。異常値を示すと通常画面に警告が表示されます。
便利機能 その3
充電の統計情報を確認することができます。月単位と年単位で切り替えることができ、エネルギーコストをチェックする場合に役立ちます。(1)自宅充電、(2)スーパーチャージャー、(3)勤務先、(4)その他と充電種別による割合が表示されます。筆者の場合、この1年で91%を自宅で充電しています。
「燃料代節約」という項目では、その名が示す通り、ガソリン車に対するエネルギーコストの節約分(差額)が示されています。算出根拠となるガソリン代は、居住地域(筆者の場合は神奈川県)の月次平均コストに基づいています。
2024年1月は168.4円/Lで、比較対象のガソリン車の燃費はModel 3の場合、12.8 km/Lで計算されています。Model 3ロングレンジと同価格帯のセダン、BMW320iのWLTCモード燃費が13.4km/Lなので、当たらずとも遠からずといったところでしょう。
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走るガジェット「Tesla」に乗ってます
「iPhoneにタイヤをつけたようなクルマ」と表現されるTesla。IT・ビジネス分野のライターである山崎潤一郎が、主にデジタルガジェットとして、そしてときには、ファミリーカーとしての視点で、この未来からやってきたクルマを連載形式でリポートします。
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