サダタローのゆるっとマンガ劇場
「しかのこのこのこ……」が頭から離れないマンガ家が、アニメ本編を見て意外だと感じたこと(1/6 ページ)
この7月から夏クールのアニメが次々とスタートしていますが、今期のダークホース(ダークディア)というか、とにかく暴れ回っているのが、おしおしお氏原作の「しかのこのこのここしたんたん」(以下、しかのこ)ではないでしょうか。
ボクも放送前にYouTubeで公開されたオープニング曲のイントロのみを延々と流すという、いわゆる耐久動画をつい見てしまい、あのリズムが頭から離れなくなりました。気がつけば本編も見ていた次第です。
ちなみに問題の動画はネット上で大バズり。7月13日現在で700万再生を超えています。さらにはその後に公開されたオープニング曲のフルバージョンは、なんと1週間を待たずに1000万再生を突破しました。
他にもAbemaで7月3日に先行配信した際には、連続して配信された人気アニメ「推しの子」をしかのこのX公式アカウントがいじったり、アニメ第1話をAbemaで24時間耐久配信したりとインパクト強めのマーケティング施策で注目を集め続けてきました。
しかのこは、頭にシカのツノを生やした不思議な少女、「鹿乃子のこ」(のこたん)と、元ヤンの過去を隠して優等生として生活する「虎視虎子」(こしたん)の2人を中心に繰り広げられるギャグアニメです。東京が舞台にも関わらず、のこたんをはじめ、やたらとシカの主張が激しい世界観に、ネット上では「ワケがわからない」「ヤバイw」といった感想が散見されます。
個人的には、のこたんがしっかりボケて、こしたんがすべてのボケに常識あるツッコミをする王道のギャグアニメだと感じ、そこは意外でした。ギャグのテンポはもう少しスピーディな、畳みかけるようなカンジのほうが良かったなと思いますが、この辺の好みは人それぞれでしょう。
パロディ、下ネタ何でもありのボケは、見る人を選ぶかもしれませんし、事前のマーケティング施策があまりにも優秀だったためハードル(視聴者の期待)も上がっているかもしれません。そんな中で、今後「しかのこ」がどう評価されるのか興味は尽きません。今後もぜひ、予測不可能な展開とマーケティングで視聴者につっこまれ続けてほしいと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サダタローのゆるっとマンガ劇場
漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる~く語るまんが連載。たぶん週末に掲載します。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
くら寿司、「ちいかわ」コラボ中止 従業員による不正行為判明で
-
2
配布前の「ちいかわ」グッズがメルカリに? くら寿司コラボ第2弾、初日から“内部犯”の臆測呼ぶ 第1弾に続き
-
3
ダークチョコ(カカオ85%)を毎日3週間食べる→ネガティブ感情が減少 70%では変化なし 韓国での研究結果
-
4
OpenAIのAIエージェント、休眠サイトを掲示板化してタスク回答を共有か 研究団体が報告書公開
-
5
開成の鉄研、寝台特急「サンライズ」での迷惑行為を謝罪 大声やラウンジ占拠など……旅行活動停止
-
6
RIZAP社員、私用AIに顧客の個人情報入力 氏名や疾患、保険証番号など……同社が謝罪
-
7
X、プロフィールのポストをいいね順に並べ替え可能に
-
8
東京23区で「徒歩10分以内」に駅がない地域はどこ? 駅空白地帯マップが話題
-
9
ダサいスライド資料を作る大会が開催中 応募フォームもダサい
-
10
「三省堂書店池袋本店」閉店へ 11年の歴史に幕、惜しむ声続々
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR