OpenAI、元Facebookのアプリ責任者シモ氏を“アプリ担当CEO”に任命
米OpenAIは5月7日(現地時間)、同社の取締役も務める米InstacartのCEO、フィジー・シモ氏(39)を、事業とチームを統括する新たな役職“アプリケーション担当CEO”に任命したと発表した。
サム・アルトマンCEOは同社を率いる立場を継続するが、シモ氏にアプリケーション担当CEOを任せることで、研究や安全システムなどの他の分野に集中できるようになると説明した。
「我々は世界中で何億人ものユーザーにサービスを提供するグローバルな製品企業となり、急速に成長して」おり、OpenAIはAIツールを提供する“インフラ企業”になったとアルトマン氏は述べた。
シモ氏はアルトマン氏の直属として、営業、マーケティング、財務を統括する。
OpenAIは5日、昨年12月に発表した、非営利団体による営利部門の直接的統括変更の計画を撤回し、Public Benefit Corporation(PBC)として再編する営利部門を引き続き非営利団体が支配すると発表した。
シモ氏は発表文で、OpenAIは「かつてないペースで人類の可能性を加速させる可能性を秘めており、私はこれらのアプリを公共の利益に資するものにすることに深く尽力していく」と語った。
同氏はInstacartの従業員向け公開書簡では「われわれすべての未来にとってこれほど重要な部分をリードできる機会を逃すわけにはいかなかった」と説明した。後任決定までの数カ月はInstacartに留まる予定だ。
シモ氏は2011年に米eBayから米Facebook(現Meta)入りし、広告や製品担当幹部を歴任。2019年にFacebookアプリの責任者に就任した。Instacartには2021年、共同創業者の後任CEOとして迎えられた。
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