TikTok、米国で障害 運営移管の発表直後に データセンターで停電、連鎖的にトラブル

 1月25日(現地時間、以下同)から、米国でTikTokが利用しにくい状況が続いている。米国内のデータセンターが停電したことが原因といい、26日午後4時ごろの時点で解決していない。TikTokの米国事業は、中国ByteDanceから新会社である米TikTok USDS Joint Ventureへの移管が22日に発表されたばかりだった。

 すでにネットワークは復旧したものの、停電によって連鎖的に発生した障害の影響が続いており、現在はその対応に当たっている段階。TikTok USDS Joint Ventureによれば、コンテンツの投稿・視聴時に読み込み速度が低下したり、動画の視聴数やいいね数、獲得した収益がゼロと表示されたりする問題が起こっているという。ただし、問題があるのはあくまで表示のみで、実際にデータが失われているわけではないとしている。

 TikTokは中国系のサービスが米国内で影響力を持つ点などが懸念され、2020年に第1次トランプ政権がByteDanceに売却を命じていた。24年にはバイデン政権下で事業売却を義務付ける法律が成立。その後25年に再登板したトランプ大統領が執行の一時猶予や期限延長を繰り返してきた。

 トランプ大統領は25年9月、売却交渉の期限を26年1月22日まで延長する大統領令に署名した。ByteDanceは同日、TikTok USDS Joint Ventureの設立や同社への米国事業移管を発表した。TikTok USDS Joint Ventureの株式は米Oracleや米投資会社Silver Lakeなどが8割以上を、ByteDanceが2割以下を保有する。

経営×IT×事業のコラボで導くデジタル基点のビジネス改革

経営層とIT部門、そして現場業務を担う事業部門の視点を合わせ、デジタル戦略の解像度を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。本イベントでは、ビジネストレンドを整理しながら、今知りたい経営×IT×事業のコラボレーションで全社の変革を進めるためのヒントをお届けします。

「ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 冬」視聴登録はこちら(無料)
印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR