ネトフリ視聴の福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」契約大幅増 WBC効果か
開催中のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を独占配信する米動画配信大手Netflix。その動画を視聴できる福利厚生サービスが人気を集めている。第一生命ホールディングス(HD)の子会社が企業・団体向けに提供する視聴プランは、2月に新規契約団体が前月の2倍以上に増えた。WBC人気をてこにサービスの浸透を狙う。
第一生命HD傘下で福利厚生代行業を手掛けるベネフィット・ワンは、契約企業の従業員が買い物やレジャー、教育、介護などさまざまなサービスで優待を受けられるサービス「ベネフィット・ステーション」を提供。その中にNetflixの動画を通常より割安な価格で視聴できる「ネットフリックスプラン」があり、ここ最近、特に注目を集めている。
このプランは2023年から提供が始まり、24年度の月平均の新規契約数は約80団体だった。ただ25年8月にNetflixがWBCの独占配信を発表すると契約が大きく伸び、同年4月~26年1月は月平均で約230団体に上った。開幕直前となった2月には同600団体にまで拡大したという。
WBC連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」は東京での1次リーグで4連勝して1位通過し、日本時間3月15日に米マイアミで準々決勝に臨む。ネットフリックスプランの担当者は「契約が増えた要因はさまざまあるが、『WBCの独占配信があるからプランを選んだ』という顧客の声はある」と話し、さらなる契約の獲得に期待を寄せている。(根本和哉)
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