JR東、イギリスで自販機事業を強化 ヒースローなど主要空港の運営事業を取得
JR東日本は6月2日、ロンドン・ヒースロー空港など英国内の主要空港で約800台規模の自動販売機事業を新たに引き継ぐと発表した。これまで英国内の鉄道駅を中心に展開してきた約1000台と合わせ、運営台数は1800台規模になる。
JR東日本グループは2019年から英国でデジタル自販機事業を展開。2024年には英国および欧州他国の事業拠点として現地子会社「JRE Business Development UK Limited」(以下、UKBD)を設立し、同年、英国内の鉄道運行会社の約9割から自販機運営権を得ていた英Decorum Vending Limited(以下、デコラム)の全株式を取得した。
今回引き継ぐのは、英Petrie Gough Limitedがロンドン・ヒースロー、ガトウィック、ルートンなど英国の主要空港で展開してきた約800台規模の自販機事業。KBD傘下のデコラムが運営を担う。これにより、鉄道駅に加え、空港にも事業領域を広げる。
今後は、人流・購買データを活用した商品展開や、広告機能を備えた自販機によるプロモーションを進める。将来的には現地パートナーと連携しながら欧州他国にも展開し、鉄道駅や空港の自販機で日本の食品や商品を販売することも視野に入れる。
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