開始5日で障害、気象庁「線状降水帯直前予測」復旧 ソフトウェア不具合が原因
気象庁は6月3日、線状降水帯が発生する2~3時間前に発表する「線状降水帯直前予測」と、発生を知らせる「線状降水帯発生」について、適切に発表できない状態が解消したと発表した。
原因は、システムを構成するソフトウェアの一部に不具合があり、情報を作成する処理が正常に行われなかったことだった。
気象庁は5月28日、新しい防災気象情報の運用を開始。大雨などの情報に、対策のヒントとなる「警戒レベル」を5段階で示す他、線状降水帯情報については、2、3時間前を目標に予測を出す「線状降水帯直前予測」の運用を始めた。
だが、台風6号の接近と重なるタイミングでシステム障害が発生。6月2日夕方から夜にかけては高知県西部で線状降水帯直前予測の発表基準を満たしたが、システム障害のため発出できなかった。
2日から3日にかけては、気象状況の見通しを文章で伝える「全般気象解説情報」で代替していたが、障害が解消したため、午後6時から通常運用に切り替えた。
気象庁は今後、同様の事案が発生しないよう検証や確認を徹底するとした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR