デジタル相に古川俊治氏 AI戦略やサイバー安保も担当 外科医で弁護士、MBAも取得

 木原稔官房長官は9月17日の記者会見で、第2次高市改造内閣の閣僚名簿を公表し、デジタル大臣に自民党の古川俊治参院議員(63)を起用すると明らかにした。古川氏は初入閣で、AI・デジタル改革推進やサイバー安全保障、人工知能戦略なども担当する。

出典:参議院Webサイト

 古川氏は1963年生まれの医師・弁護士。慶應義塾大学医学部を卒業後、外科医として勤務する一方、米カリフォルニア大学医学部との共同研究を経て博士号を取得した。さらに、慶應義塾大学の文学部と法学部も卒業し、司法試験に合格して弁護士登録。その後、英オックスフォード大学に留学し、国際企業や公共政策を研究。経営学修士号(MBA)を取得した。

 その後、政界に転身し、2007年の参議院選挙で初当選(当選歴4回)。自民党では参議院政策審議会長や厚生労働部会長、法務部会長などを歴任した。デジタル政策にも携わり、デジタル社会推進本部副本部長を務めてきたほか、科学技術・イノベーション戦略調査会の顧問も務めている。

 古川氏が社外取締役を務めていたHeartseed(東京都港区)は同日、同氏のデジタル相就任に伴い、辞任の申し出を受けたと発表した。同社はiPS細胞を使った心筋再生医療を手掛ける企業で、古川氏は17年から同社の社外取締役を務めていた。

出典:政府が公表した第2次高市改造内閣の閣僚名簿
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