　App Storeの登録アプリが10万種を超えるなど、iPhoneアプリ開発が盛り上がっているが、その一方では、企業やプログラマーが、本当は開発していないアプリを「自分が開発した」と主張するケースが増えているという。例えば、人気アプリConvertBotの開発元TapBotsは、無関係の企業が同アプリの開発作業を担当したと主張しているのを発見した。ConvertBotは完全にTapBotsの社内で開発したのにだ。この企業はほかにも、実際には開発していない他社のアプリを自社の成果として宣伝していた。

　他社からiPhoneアプリの開発を受託している企業は特に、このような被害を受けやすい。守秘義務契約のため、「それはうちが作ったアプリだ」と名乗り出ることができないからだ。受託開発企業Sugar Cubeは、見込み顧客に自社の成果物を見せると、10～15％くらいの確率で「このアプリは○○（無関係の企業）が作ったと思っていた」と言われるという。

Developers stealing from developers: an App Store tale（Ars Technica）

ASUS、冷却ファンのないノートPCを開発

　ASUSが冷却ファンのないノートPCの試作機を披露した。このマシンはキーボードの下に「サーマルホール」と呼ばれる穴が空いており、そこから冷えた空気をマシンに引き込むという。ファンがないため、消費電力も減らせるとしている。

Asus waves farewell to (laptop) fans（Register Hardware）

Googleの面接で聞かれる難問、その答えは？

　Googleの面接で聞かれる難解な質問を紹介したSilicon Alley Insiderが、解答編を掲載した。例えば「1台のスクールバスにゴルフボールを何個詰められるか」という質問の答えは、「スクールバスを8×6×20フィート、ゴルフボールを半径0.85インチとし、座席などのスペースを考慮すると、50万個」。「8歳の子供にも分かるように、3つの文章でデータベースを説明してください」の答えは「データベースは多くのことに関するたくさんの情報を記憶しておくマシンだ。人々はこれを使ってその情報を思い出している。外で遊んできなさい」。

Answers To 15 Google Interview Questions That Will Make You Feel Stupid（Silicon Alley Insider）